( 2005/04/22 撮影 )
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■円良田城の登口よりも100mぐらい南側の円良田湖よりの道路を西に入ります。 写真の建物は円良田の農村センターという名称の地元の集会所のようなところで、そのすぐ北側の道を円良田湖の方から見て右折します。 車はこの集会所の前の自動販売機の置かれた場所に止めさせていただきましたので、もちろん帰りがけに自動販売機で120円のジュースを購入(^^;
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■左の写真の先の方にも写っている二叉路で、左の道は「美里ロイヤルクラブ」というゴルフ場へとすすむ道なので、ここから右側のやや緩い坂になっている細い方の道を600mほど東の方向へすすんで行きます。
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■手前の左側の空き地に車を止められるような場所がありますが、どう見ても近所の民間方の駐車場所のようです。 さて、舗装道路はここまでで、ここから道がまた二つに分かれていますが、ここから右側のいかにも山道らしい道を登っていきます。 冬場のもっと見通しのよい時期ならば、この道を左に進み砂防ダムのある辺りから尾根に取り付けば二重堀切のある場所に到達するはずですが...もちろん途中の尾根筋から踏み跡さえ消滅してます。猪股城側から下ってきて砂防ダムが確認できる場所まで下りてみましたので多分間違いありません。なお、正面の看板は土石流に注意せよとの旨が書かれています。 |
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■途中に斜面の樹木が伐採された個所があったので、周辺の景色を確認するためその尾根筋を這い上がると、実になかなかよい眺めが眼前に広がっていました。 正面の遠くに見える山が多分標高668メートルの登谷山で、その手前に荒川が右から左方向に流れています。花園城と花園御嶽城は右側の山の陰になっていて直接は確認することができません。また、北条氏邦の命令により武田、上杉の軍勢が秩父往還や児玉町方面からの進入する際に、早鐘を撞いて危急を知らせる鐘撞衆が置かれたとされる標高330mの鐘撞堂山は手前の左側に稜線の一部が写っています。 |
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■正面の新緑の木々の間から見えるのが円良田城です。こういう光景からも埼玉の山城は11月までは訪城は中断のようです。 |
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■さて、そのまま猪俣城への踏み跡でもないかと探してみましたが、身動きの取れないぐらいに木々が叢生しているため断念し、多少の藪こきをして元の道にもどり、暫く進むと峠のような視界が開けた場所に出ます。 この先の所から左側の稜線を登れば円良田城の南西側の尾根筋からの入城となりますが、踏み跡も殆どはっきりせず、加えてヤマツツジの枝を折り山野草を踏み潰して進むようになりそうなので断念しました。 |
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■円良田城の南側の谷沿いの巻き道を暫く進むと鐘撞堂山への分岐のある峠に到着。正面がだいたい用土城のある方角です。 |
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■分岐といっても猪俣城への道は何も標識がなく、ご覧の通り踏み跡も些か心許ない状態ですが、道に迷ったとしても北側はすぐゴルフ場ですのでそれほどの心配は要らないと思います。 しかし、4月中旬でこの状態ですから、間違っても5月から10月の間の訪城は止めておいたほうが良さそうです。 |
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■人の声がするので、声の聞こえた方向に進んでいくとプレイの真っ最中でした。あちらは優雅な平日ゴルフでこちらは物好きな無名の山城めぐりで...(^^; |
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■比高差6m以上の本郭の南側の二の郭の斜面は木の枝に掴まらないと登れない、降りられない。 |
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■本郭北側にある三の郭に至る両側が切落とされた細い稜線。写真手前が本郭側。 |
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■本郭北側の腰郭部分を北側の三の郭の先端から見上げた画像。 |
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■本郭北側の三の郭。どう見てもただの平坦部分にしか見えない向きも。 |
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■城跡の北西部に位置する二重堀切の本郭寄りの部分を横から撮影...というような説明を付さないと訳の分からない画像。あと1ヶ月早ければもう少しまともな画像となったかもしれませんが。 |
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■二重堀切の先端部分から撮影。何とか二重の堀切が重なって見えるような...この下の方で一度滑って...(^^; |
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■本郭の南側部分。これもどう見ても只の春先のヤブにしか見えません。 |
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