( 2005/05/16 撮影 )
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■竜ヶ谷山城の山頂に雷電神社が鎮座しています。ゴルフ場の手前まで車でいけないこともないのですが、すれ違いや方向転換がしにくいこともあり、この場所に停めさせていただきました。本郭のある山頂までは徒歩25分ぐらい。
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■雷電神社と疱瘡神社の石柱。この辺りからは山頂が全く見えませんのが、大きく曲がる谷沿いの舗装された道路を緩やかに登っていくとすぐに前方の視界が開けてゴルフ場の南東の端の方に到達します。
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■ゴルフ場の私有地なので雷電神社等の参拝以外の目的では進入できないと書かれています。 トラブルになってもいけないと思い、念のため毛呂山町に聞いてみたところ雷電神社までの道は町道なので基本的に通行はできますとの回答があり、少しだけ開いている通用口のような所から堂々と胸を張ってゴルフ場の中へ。ま、略式ですが、一応参拝もしましたから、立入り禁止の例外事項にも合致しますので。 |
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■立て札が立てられてるので間違えることもないとは思いますが、雷電神社へは少しだけゴルフ場の道路を通行して、写真の右手に写っているネットの脇の細い道を登っていきます。公道の通行のために開けられたフェンスの入口は写真の左の方にあります。 見た目よりもなかなか登りがいがありますので、少しずつ呼吸を整えて登っていく方がベターかと。また、この個所だけが公道とゴルフ場の通路が錯綜しているので、いきなり道路に飛び出してゴルフカートに轢かれないように注意が必要(^^;/td> |
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■南東方向に細長く伸びた尾根を利用した三の郭の入口付近にある雷電神社の鳥居。 |
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■山頂の本郭からは冬季は別として北東方向の毛呂本郷方面だけ展望が開けています。 |
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■山頂の本郭の更に2mほど高くなった西側の所に雷電神社と摂社の疱瘡神社(右側)が所在しています。 祭神は大雷神(おおいかづちのかみ)で、寛正6年(1465年)8月造営と伝わり、明治に入り阿諏訪村の鎮守、旧村社となり昭和の戦後に日枝神社、神明神社を合祀。 |
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■本郭の東側はご覧のように平坦で、北東方向の尾根に沿って小規模な腰郭が複数所在しているとのことですが、1か所は目視できましたが雑草などが蔓延り始めていたので、とてもHPにはUPできませんでした。 |
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■神社の北側部分は人工的な斜面の切落としが施されているような傾斜があります。 |
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■二の郭の上部から本郭へ向かう途中にある犬走り状の小道。50mほど進むと本郭の東側にでます。 |
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■二の郭にある神社の石碑。二の郭と本郭の標高差が意外と大きく20m近くありますので、ここまで休まず登ってきて未だ先があることを知って愕然としました(^^; |
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■右側の二の郭と西側のやや規模の大きい腰郭で、その間に空堀が確認できます。 |
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■右上の写真の腰郭部分を南側から接近して撮影。この左下の方はゴルフ場の景観地に繋がっているので、やや元々の遺構の状態が分かりにくくなっています |
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■二の郭の直下部分から南東に伸びる細長い三の郭を撮影。 |
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■二の郭、三の郭の南西にあるやや規模の大きい10m×30mほどの腰郭 |
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