1歴史・伝承 2残存遺構 3地理的条件 4訪城記録 5アルバム 6交通案内 7文献の記述 8参考資料 9更新記録 | ||
2007/05/14のブログ 凸新倉館 凸猪俣城 凸新堀屋敷 | ||
おすすめ評価 |
|
|
|
埼玉県児玉郡美里町南十条字南曲輪506−2 | |
|
|
|
|
無し ただし、北側と東側に堀跡の名残と思われる用水路が所在 | |
|
|
|
|
なし | |
|
2007年5月14日 |
( 2007/05/14 撮影 ) |
||||||
|
||||||
|
||||||
凸地誌類・史書・古記録・古文書などの記述
■新編武蔵風土記稿 児玉郡十条村の項に「榛沢郡小前田村の民兵五郎が永禄年間の北条安房守氏邦より与えられた文書に十条村の地名が見えることからそれ以前に集落が存在したことが確認できる」との一文が記されています。しかし、この桜沢氏館に関する記述はありません。 ■武蔵志 明治末年から大正期にかけて日本中の多くの神社の合祀が強制されましたので、画像「2」の稲荷神社であるかどうかは不明ですが、多少なりとも関連する事項として「稲荷 北向..」との文言が記され確かに社殿に対すると北側を向くように配置されていました。 ■武蔵国郡村誌 宝暦年間に十条村から分村された南十条村の項に「南曲輪 村の北方にあり 東西1町36間南北1町35間」との記述がなされ、「埼玉の中世城館跡」の新倉館の解説の中において桜沢氏館に相当する記述であるとの指摘がなされています。 |
||||||
凸参考・引用資料 (太字の資料は特に関連が深いもの、あるいは詳しい記述のあるもの)
「埼玉の中世城館跡」(1988/埼玉県教育委員会)・「関東地方の中世城館」2埼玉・千葉」(2000/東洋書林)
「中世北武蔵の城」(梅沢太久夫 著 2003/岩田書院刊)・「新編武蔵風土記稿」(1996/雄山閣) 「武蔵国郡村史」(1954/埼玉県)・「角川日本地名大辞典11埼玉県」(1980/角川書店) 「埼玉県史 資料編10近世1地誌」(1979/埼玉県)より「武蔵志」「武蔵演路」など 「寄居町史 通史編」(寄居町教育委員会/1986編集発行) 「美里町史 通史編」(1986/美里町)・「武蔵国児玉郡誌」(1992/春秋社−1927刊行の復刻本) 「埼玉郷土辞典」(1966/埼玉新聞社)・「埼玉県史 別編4年表・系図」(1991/埼玉県) ・2007/12/29 HPアップ
|
PAGEの先頭へ |