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■1■案内標識
久しぶりに出会った親切な案内標識で方向音痴の自分のようなものにとっては大変ありがたい存在です。
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■2■八幡沢
館跡の西側を画す存在ですが、川幅も4、5mほどとかなり狭く、その深さも1mから1.5mなので、こうした現状からでは西側の防御としては余り役立ちそうに見えませんでした。
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■3■石塁の上部 画像クリックで拡大
東側の角部分から西側方向を撮影したもの。使用されている石には赤平川の丸みのかかった川原石なども目立ちます。
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■4■石塁の全景 画像クリックで拡大
下の「5」の小口部分付近から東側の石塁の様子を撮影したものでL字型に石塁跡が残されているのがはっきりと分かります。
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■5■石塁の切れ目 画像クリックで拡大
北辺の石塁の中央やや西よりの部分にこのような小口状の切れ目が存在し、そこからのびる小道が赤平川の川原へと向っているようです。
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■6■石塁の外側部分 画像クリックで拡大
左下方を流れる赤平川との比高差は約20mほどありますが、奈倉館の所在する河岸段丘は東側の部分を除けば、それぼとの絶壁を形成しているという感じではありませんでした。
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■7■館跡に立つ現地解説板
過不足のない実に適切な解説が記されていました。これによれば「内手」「堀の内」などの地名が残されているようです。
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■8■妙見宮
奈倉重家が永禄元年(1558)に、秩父妙見社(秩父神社)から勧請したと伝えられている古社。館跡の南西部の外れに所在しています。
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■9■奇勝「ようばけ」
小鹿野町指定天然記念物である新世紀第三紀堆積層が赤平川右岸の南側に面した崖沿いに露出しなかなかの奇観を呈しています。「ようばけ」は「陽のあたる崖」が転訛したものだという説があるようです。
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