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スイレン ( 睡蓮 )
■関連ページのリンク 押切遺跡(仙元山) ハス 

日本名スイレン(睡蓮)
科/属スイレン科スイレン属
学名Nymphaea tetragona
開花時期6月から9月
特徴など 葉は楕円形で水面に浮かび水中に多数の根を伸ばし、花も同じように水面に浮かび夕方には閉じます。なお、熱帯性の睡蓮は花が水上に出るそうです。なお、学名の「Nymphaea」は水の女神「ニンフ」に由来するということです。
別名
俗名
方言
ヒツジグサ(未草)


( 2005/07/11 撮影 晴 )
■埼玉県深谷市人見の曹洞宗人見山昌福寺庭園にて

■こちらは蓮池の主の「ハスの花」


観察の記録

( 2005/07/11 )
由緒のある庭園
 本来の「睡蓮(スイレン)」の原種は「未の刻の午後2時」に開花することからヒツジグサともいわれているということです。写真のものはたぶん改良品種の「アトラクション」という種類かもしれません。なお、撮影時間は正午過ぎぐらいですが原種とは違いすでに開花していました。
 スイレン科スイレン属の多年草ですが同じ水生植物とはいえ、お恥ずかしいことにこのときまで「睡蓮」と同じスイレン科の「ハス」の違いを殆ど認識していませんでした。
 なお、この蓮池を含む庭園は室町時代の作風を思わせる歴史のあるものだといわれているそうです。そういえばこの庭園は本堂の北側、つまり仙元山の南麓に位置し仙元山はそのまま借景の役割をしているようにも見えました。
 一番下の写真は一緒に咲いていた池の主の「ハスの花」です。


スイレン


 
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