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■関連ページのリンク  2005/06/27の日記  人見氏館 

日本名 ハス(蓮)
科/属 スイレン科
学名 Nelumbo nucifera
開花時期 7月から8月(夏季)
特徴など  池や沼に生育する多年草の水生植物で原産地インドの国花。原産地のインドでは最も美しい神聖な花とされ5000年前に作られたハスの女神像が見つかっています。
 地下茎はレンコンとなり食用。夏季に水面から50センチほど垂直に立ち上がった花柄の先端に写真のような上品なピンク色の大型の花をつけます。花色はほかに赤、白があるということです。
 花は朝に開いて夕方に閉じ4日目に散るそうで、そのあとジョウロの先端のような花床に結実し実も食用になるとされています。種子の寿命は「古代バス」の存在が示すように至って長命。
 スイレン科の睡蓮(スイレン)とは別種(^^;
別名
俗名
方言
別名をハチス、トバス、ロータスとも


「蓮」 ⇒ 画像クリックで拡大します
「蓮」 ⇒ 画像クリックで拡大します
( 2005/06/27 撮影 曇 無風 蒸暑い陽気)
■埼玉県深谷市人見
画像クリックで拡大します
( 2005/09/08 撮影 晴れ 無風 )
■埼玉県深谷市深谷城址周辺

観察の記録

( 2005/06/27 )
思わず合掌
 埼玉県深谷市の人見氏館の城跡めぐりのついでに人見氏の墓所が所在するとのことで時宗一乗寺に立寄りました。その寺院の本堂前の大甕の中で生育していたものです。午前11時30分ごろの撮影ですが、まだ完全には開ききっていないように見えたのですけれど、本堂の前で合掌する前にハスの花があまりに気品を漂わせていたもので思わず合掌してしまいました。

( 2005/09/08 )
晩夏の風景
 深谷城址北端の水田付近で撮影したもので、深谷城が湿地帯を要害とした平城であったことの名残でもあるようにも思われました。暑かった夏もそろそろ終わりに近づき、ぽっかりと穴のあいた蜂の巣のような種子の入った花床(かしょう)の虚ろな姿は何処か物寂しげな風景でした。


ハス

2008/05/12 最終更新

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