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	ヒメジョオン（姫女苑）
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日本名	ヒメジョオン（姫女苑）
科／属	キク科ムカシヨモギ属
学名	Stenactis annaus
開花時期	６月から１０月
特徴など	北米原産の明治の初期に渡来した１、２年草の帰化植物。また食用には、春先では若葉と柔らかな茎先、秋から初冬には冬越しの根葉を摘み天ぷらにすると美味しいようです。そのほか塩茹でにしたあと胡麻和え、酢味噌あえ、バター炒めにもなるそうです。花を卵の白身と黄身に見立てて「ままごと遊び」に使われるそうです。同じ帰化植物のハルジョオンとは様子が酷似しているものの、①花期が10月ぐらいまでと長く②花径は約１センチと小さく③草丈が１ｍを超える場合もあり④蕾が開花前に下垂せず⑤花期に根生葉が残らず⑥葉柄が茎を囲まないなどの違いがあります。
別名俗名方言	別名ヒメジオン（姫紫苑）、俗称ビンボウグサ、テツドウソウ、方言ではアメリカグサ、タイショウグサ、センソウグサなど

(　2005/06/21　撮影　晴　無風　高温多湿　)
■埼玉県比企郡小川町

観察の記録

（　2005/06/21　)
■■■タイトル
　小川町の国道254線バイパス沿いの空き地に大規模な群落を形成していました。ハルジオンと同じような所に生育しているので、その違いが分かりにくいのですが埼玉では大体６月中旬以降だとヒメジョオンに変わっていますし、夏から秋であれば間違いなくヒメジョオンです。後から帰化したハルジオンに駆逐されているようにも見えますが、もともと開花時期が違うので現在でもあちこちの野原で群落を形成しているのを見かけます。交通量の激しい空気の汚れた道路わきの舗装の割れ目の僅かなスペースにも生育します。
　よく似たハルジオンともっとも共通しているのは俗称ビンボウグサと呼ばれることでしょうか(^^;

ヒメジョオン


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