( 2005/05/01 )
■食用にもなるとは
食用にするには、秋から翌春にかけて、根葉または若い茎葉を摘んで生のまま天ぷらにすることができるそうです。空き地、野原、休耕畑、庭先などいたるところで目にします。
写真のように、たしかに蕾がうなだれていますが、決して萎れている訳ではなく元々そういう性質だということのようです。なお、草丈はだいたいの目安らしくて、北側の余り日当たりのよくない場所に生えているものは85センチぐらいはあります。平成17年の埼玉県南部では6月上旬ごろを境にしてよく似た姿の「ヒメジオン」に変わりました。
( 2008/05/06 )
■見かけによらず頑健
その後の生育状況はおおむね大きな変化はなく、昨晩の15mを超えるような強風にもめげずに、相変わらずうなだれたその姿のままに可憐な花を咲かせています。しかし、切り花にするにはいまひとつという感が拭えないのでありました。あくまでも道端や野原の雑草たちと混在する姿が相応しいようです。
⇒あらためて観察するとなかなか味わい深く
⇒ありきたりの春の野草ですが一株づづ個性もあり
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