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関連ページのリンク 自宅付近の雑草   
観察の記録

( 2005/05/01 )
食用にもなるとは
 食用にするには、秋から翌春にかけて、根葉または若い茎葉を摘んで生のまま天ぷらにすることができるそうです。空き地、野原、休耕畑、庭先などいたるところで目にします。
 写真のように、たしかに蕾がうなだれていますが、決して萎れている訳ではなく元々そういう性質だということのようです。なお、草丈はだいたいの目安らしくて、北側の余り日当たりのよくない場所に生えているものは85センチぐらいはあります。平成17年の埼玉県南部では6月上旬ごろを境にしてよく似た姿の「ヒメジオン」に変わりました。

( 2008/05/06 )
見かけによらず頑健
 その後の生育状況はおおむね大きな変化はなく、昨晩の15mを超えるような強風にもめげずに、相変わらずうなだれたその姿のままに可憐な花を咲かせています。しかし、切り花にするにはいまひとつという感が拭えないのでありました。あくまでも道端や野原の雑草たちと混在する姿が相応しいようです。
あらためて観察するとなかなか味わい深く
ありきたりの春の野草ですが一株づづ個性もあり



ハルジオン(春紫苑)またはハルジョオン(春女苑)

( 2005/05/01 撮影 晴時々曇、やや風強し )
■埼玉県ふじみ野市(旧大井町)

( 2005/05/10 撮影 晴 )
■埼玉県入間郡三芳町竹間沢
画像クリックで拡大します
( 2008/05/05 撮影 曇り )
■埼玉県ふじみ野市
日本名 ハルジオン(春紫苑)またはハルジョオン(春女苑)
科/属 キク科ヨモギ属
学名 Erigeron philadelphicus
開花時期 4月から5月
特徴など  北アメリカ原産の多年草で、大正期に観賞用として輸入されたものが日本各地に帰化したもので、草丈は30センチから60センチぐらいで花径は約2センチ位。花色は花弁の先端部分がピンク色になるものもあります。 これに対して同じ帰化植物のヒメジョオンは様子が酷似しているものの、@花期が10月ぐらいまでと長く
A花径は約1センチと小さく
B草丈が1mを超える場合もあり
C蕾が開花前に下垂せず
D花期に根生葉が残らず
E葉柄が茎を囲まないなどの違いがあります。
別名
俗名
方言
方言としてはソロッパ、テンチョウグサ、ビンボウグサ(^^;などがある

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