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ヒメオドリコソウ
■関連ページのリンク 円良田城の山野草  
最終更新 2006/04/22
日本名ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
科/属シソ科
学名Lamium purpureum
開花時期4月から5月
特徴など 空気の悪い道路脇や野原に生えるヨーロッパ原産の帰化植物と図鑑には書かれていました。明治26年に発見され繁殖力の強さから害草扱いされることもあるといわれています。葉の色は上にあるものは冴えない紫色で、下のほうにあるものはややぼけた感じの暗い緑色で、その外見からもマイナスイメージが増幅されます。
別名
俗名
方言
(^^;

( 2005/04/22 撮影 晴時々曇
やや風強し、朝のうち一時雨 )

■@ 埼玉県児玉郡美里町円良田

( 2006/04/14 撮影 晴 微風 )
■A 埼玉県入間郡三芳町竹間沢


観察の記録

@( 2005/04/22 )
薄暗い山中に似合う地味な姿
 二つの小さな薄いピンク色の花をつけるヒメオドリコソウ。同種のオドリコソウに比べてずっと地味な存在ですが、群落を形成し結構生命力が旺盛です。
 日当たりを好むということですが、撮影したのは薄暗い標高300メートルほどの山中の斜面で、いかにも雑草然として生育していました。そうしたなかで、薄いピンク色の小さな花が薄暗い林の中でよく目立っていました。

A( 2006/04/14 )
職場の近くの野原にも
 日当たりや風通しのよい野原の道のかたわらにホトケノザと仲良く群生しています。日当たりがよいことなど生育条件の違いから、美里町の山中のものとは大分異なり、緑色の葉色も鮮やかで随分と元気がよいように見えました。このあたりは自然の景観を生かした公園の一角なので、時折草むしりや除草剤などのターゲットとなりますが、どっこいこの時期には元気な姿を見せてくれています。 


ヒメオドリコソウ

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