@( 2005/04/22 )
■薄暗い山中に似合う地味な姿 二つの小さな薄いピンク色の花をつけるヒメオドリコソウ。同種のオドリコソウに比べてずっと地味な存在ですが、群落を形成し結構生命力が旺盛です。
日当たりを好むということですが、撮影したのは薄暗い標高300メートルほどの山中の斜面で、いかにも雑草然として生育していました。そうしたなかで、薄いピンク色の小さな花が薄暗い林の中でよく目立っていました。
A( 2006/04/14 )
■職場の近くの野原にも
日当たりや風通しのよい野原の道のかたわらにホトケノザと仲良く群生しています。日当たりがよいことなど生育条件の違いから、美里町の山中のものとは大分異なり、緑色の葉色も鮮やかで随分と元気がよいように見えました。このあたりは自然の景観を生かした公園の一角なので、時折草むしりや除草剤などのターゲットとなりますが、どっこいこの時期には元気な姿を見せてくれています。
|