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ハナミズキ
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日本名ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)
「アメリカヤマボウシ」が標準和名ですが、後に「ハナミズキ」という呼称がが一般化しました。
科/属ミズキ科ミズキ属
学名Cornus florida
開花時期4月中旬から5月中旬
特徴など 北アメリカ原産の落葉高木で原産地では10mを超える大きさに成長するということですが、国内では高さ6mぐらいまでしか成長しないようです。
 一見して花びらに見えるものは、花を保護するために葉が変形した「総苞」で、長さ5センチほどの総苞片が4枚ついています。花自体は中心の緑色のところで、秋には1センチほどの暗赤色の実がまとまって結実します。また、秋の紅葉も見事なときがありますが、落ち葉の片づけがなかなか....(^^; 樹皮は解熱作用がありキニーネの代用とされたといわれています。
 なお、色の赤い方は多分アカバナハナミズキまたはチェロキー・チーフという品種のようです。
 明治45年当時の東京市長がワシントンに市に桜を贈り、その返礼としてアメリカから贈られたのがこのハナミズキであるという著名なエピソードがあります。
別名
俗名
方言
ヤマダンゴ(^^;


( 2005/04/21 撮影 晴 )
■埼玉県入間郡三芳町藤久保
三芳町立運動公園前の街路樹


観察の記録

( 2005/08/02 更新 )
日米親善象徴の木
 町立運動公園脇の街路樹のハナミズキ。記憶が薄れない打ちに必死の編集作業を敢行しています。さて、一見花びらのようにに見えるのは実は総苞(そうほう)と呼ばれるものです。町内にはハナミズキを植え込んだハナミズキ通りというのもありますが、寧ろこちらの方が良く咲いていました。
 また本数は少なく白一色ですが、樹高6mを超える植樹後15年以上になる町立図書館のハナミズキは枝の広がり具合もバランスが良く毎年この時期には見事な花を咲かせてくれます。もっとも当初においては6本を植えたのですが、そのうち1本はその年の夏の異常渇水のためにあえ無く枯れてしまいました。町でハナミズキを植えたのはこの頃が始まりで、現在は町内の街路樹に多くみることができます。


「一つずつ 花の夜明けの 花みづき」(加藤楸邨)


ハナミズキ

・2010年3月30日作成の改訂版へ

 
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