( 2005/01/28 撮影 )
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■削平されてしまったという手前の平らな部分の四の郭と何とか残された三の郭。 なにもコンクリートで固めなくてもと思いますが、もう20年も前のことなので今更どうしようもないですけど(^^;
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■城山公園の案内板。道路の建設により消失した大手の様子は「あさかの歴史」に鮮明な写真が掲載されている。
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■三の郭( 左側 )と二の郭( 右側 )の間の折のついた堀切部分。 上幅で約20m、深さ2m以上という所です。右側部分は土塁が残っているために見かけの深さは約2.5mから3mとなります。 |
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■広々とした二の郭で、直径約55mの楕円形。築城当時高低差をつけるために、本郭よりも1m低くなっているということです。 土塁は東側の部分はこのように消滅しています。 |
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■本郭の方は二の郭の1/3以下の広さですが、周辺の土塁は何とか残されています。 高さにして1m程度という所です。東西40m、南北40mの楕円形。 |
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■本郭( 左側 )と二の郭( 右側 )の間の折のある堀切。幅20m、本郭側の深さは土塁の高さもあるので3m近い。 しかし、二の郭の方は1.5m足らずであり、かつては土塁が廻らされていたことが窺えます。 |
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■二の郭と本郭の間のコンクリート製の橋の上から見た堀切と腰郭。 地形の関係でこの部分の堀切の深さは5m近くとなります。 |
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■二の郭の南東部の張出し部分から見た本郭との間の堀切。市の調査報告書では深さは4mから5mはあったということですが、現在はこのような状態です。 |
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■本郭東側の土塁。 北側の小口部分と思われる個所を除き低い土塁がほぼ確認できます。 |
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■本郭の南側の張出した部分に所在する物見櫓台といわれている場所。 失礼して登ってみましたが、高さにして2mもない程度なのですが比高差10mがあるので眺めはけっして悪くはありません。調査により柱穴が3ヶ所確認されたそうです。 |
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■この場所に岡城の城主である巨大な眠り猫様がいらっしゃいました(^^; 枯れ草の間から黒いお尻が覗いてます。 正面の小山が物見櫓台です。
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■本郭北東側の斜面。 手前の方は公園となっていて人工の渓流やフィールドアスレチック風の遊具が設置されている。 |
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■同じく本郭の北東側の斜面。主郭の比高が低く見えるのは帯郭が高さ5m付近をぐるっとめぐっていて丘陵が二段構えとなっているためです。 |
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■本郭と二の郭の間の腰郭でこのような小郭が帯郭に沿って4ヶ所ぐらいあります。ただし市の調査報告書では腰郭とは断定しがたいとしています。通路のように見えるのは帯郭ということのようです。 |
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■北東側にある駐車場の近くから、主郭を望む。 梅沢氏が著書の中で指摘しているように、確かに斜面と平地の境あたりに空堀があっても良いような光景です。 |
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■城山通りから見た岡城の北西部分です。 完全に公園として整備されていますが、何枚かの写真のように城跡としての面影も残っています。 |
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