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青木の堀ノ内東側の屋敷 | |
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関連ページのリンク | 2004/10/29の日記 西光寺の塚越城 八日市場の塚越館(住吉館) |
埼玉県坂戸市小沼堀ノ内683付近 | |
「坂戸市史」によれば、「江戸時代に小名で根子屋敷と呼ばれたところで、住吉中学校の東北部にあたり、白髭神社があった。館の遺構はは残っていないが、現在でも根子屋敷を屋号とする旧家があり、時代は分からないが中世の館があったのは事実であろう」としている。確証はないが、概ね位置は一致しているので、取り敢えずこの呼称を採用させていただいた。 | |
土塁、空掘、水掘が下記のようにしっかりと残されている。 | |
構造的特徴および周辺の地理的特徴 | 坂戸台地の北側に位置し八日市場の住吉館(塚越館)と最も近く、西光寺の塚越城、塚越の明泉館、青木屋敷(別所屋敷)など数箇所の中世城館跡が集中している地域である。 |
「坂戸市史」(1992年坂戸市教育委員会編集/坂戸市発行) | |
無 | |
2004/10/29 | |
<<2004/10/29>> 小島氏の屋敷から堀込の城跡方面に向かう途中で目に入ってしまった遺構です。道路沿いの部分は不心得者が勝手に入らないようにしっかりと白いネットフェンスが設置されていますが、フェンス越しにはっきりと土塁の遺構が見えてしまった。 | |
屋敷内の内側の土塁の高さ約3尺、長さは30メートル以上で外側の土塁とともにほぼ直線で平行していることが窺えます。外側の土塁に比べて一目でそれと分かるが、完全に宅地の中ですのでフェンスの外側からそっと観察させていただいた。 これはどう見ても造園工事の築山ではありませんし、手前の土塁との間には空堀状の窪みが続きます。南側の民家の入り口近くでは土塁が低くなり、あまりはっきりとは分からない感じになります。近世の豪農の屋敷という見方もあるとは思いますが立派な土塁です。 <<2004/10/29 撮影 晴れ>> | |
住吉中の県道を挟んで反対側の北東200メートルの位置にある。 |
空堀(水濠であった可能性が高い)と土塁。当日もいくらか水がたまっていた。構堀の幅約1間、深さ2尺位で隣の畑との境界がはっきりとしなくなっている。右手には屋敷を囲むように土塁が続いている。実は道路を挟んでちょうど反対側にも構堀風の溝があります。 | |
道路沿いにある外側の土塁で幅1間、高さ1尺位でしょうか、杉などの庭の樹木が植えられ分かりにくいが、明らかに土塁いです。しかし、年代ということになるとよく分かりません。 | |
青木地区の道路の反対側にある堀跡が見える屋敷。畑とのあいだに空堀状の溝がはっきりと見えてしまうのです。畑の排水路という見方ももちろんありますが.....。 | |
これは別の青木地区の幅1.5間ほどの屋敷前の構堀。この辺りはこういった遺構が、珍しくないぐらいにあちこちに点在している。うーむ嬉しいけど、本当に困ったことだ....。( この時点では、まだデジカメの電池切れ寸前の状態のため撮影はかなりヒヤヒヤ状態 ) | |
昼食をとった越辺川の堤防の付近に咲いていたコスモスたち。この付近はコスモスを環境美化のためコスモスを植えているらしく、このような広さのコスモス畑が10ヶ所以上あります。 本日の所要経費は「吟醸肉まん165円」「チーズまん105円」「レタスハムサンド230円」「サントリー緑茶伊衛門127円(特価)」「」オキシライド単三乾電池2個パック336円」の合計963円でした。(LOWSON坂戸石井店購入)次から次へと予定にない遺構が目に入って、予定の時間を超えてしまい弱ってしまった.....全く贅沢な悩みということで。 |
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