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コヒルガオ(小昼顔)
■関連ページのリンク 人見氏館 

日本名コヒルガオ(小昼顔)
科/属ヒルガオ科
学名Calystegia hederacea
開花時期6月から8月
特徴など ヒルガオと比べて花や葉が小さく、特に葉の形は鉾型をしているので比較的区別しやすいです。細くて長い地下茎は切断されたり掘り返されたりしても直ぐに再生するそうでまさに雑草中の雑草。
 昼顔の名の通り日中に咲きますが夕方には萎んでしまう一日だけの短命の花ですが、次から次へと咲いてくるので余りそうした感慨はもてないかもしれません。
 つる、地下茎、花は食用とのことで、花は酢を入れた熱湯にくぐらせて甘酢、三杯酢で味付け。
別名
俗名
方言
 方言はヒルガオと共通しているとのことで、アメフリバナ、アメフリアサガオ、チョコバナ、ハタケアサガオ、ヘビアサガオなどがあるということです。


(2005/06/27 晴れ 無風 気温は軽く30度以上 )
■埼玉県深谷市人見


観察の記録

( 2005/06/27 )
花の印象とは裏腹にしぶとい
 深谷市の人見氏館の北岸の唐沢堀川へ注ぐ押切川沿いの堤防上に除草剤の散布にもめげず頑張って咲いていました。環境の悪いところでも生育する頑健さを持っているために畑の害草などといわれたりするようですが、国道沿いの植え込みの影で排気ガスに晒されながら咲いていたりするのをみると、空気の浄化には大活躍をしているわけです。
 でも植え込みの選定作業などが行われると概ねきれいに引き抜かれてしまいます。しかし、翌年ぐらいにはまた同じ場所で花を咲かせていたりして、本当に見習いたいぐらいのなかなかしぶとい性格です。


コヒルガオ


 
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