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カキドオシ 
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(2005/04/22 撮影 晴時々曇、やや風強し、朝のうち一時雨)
■埼玉県児玉郡美里町円良田


観察の記録

( 2005/04/24 )
カタクリには出会えなかったけれど
 カタクリの群落地の近くに咲いていたシソ科のカキドオシ。図鑑などではピンクに近いもの、紫の濃いものが掲載されていて名称を調べるのに時間がかかりました。
 「カントリソウ」ともいい、子どもの疳の虫を抑えるのに用いられたとか。花の大きさは直径1.5センチ程度の小さなものです。花弁の下の部分にこのような模様があるのが特徴です。
 カタクリと比べると人気のないありふれた雑草ですが、こんなに愛らしい花を咲かせて健気に頑張っています。もっとも花の姿に似ず、カキドオシの名の通り繁殖力は旺盛らしいのですが。

日本名カキドオシ(垣通し)
科/属シソ科カキドオシ属
学名Glechoma hederacea subsp.grandic
開花時期4月から5月
特徴など 道端や野原に生育する多年草で、草丈は10センチから25センチ前後で、下唇に写真のような模様があるのが特徴。花色は淡い赤紫色もあり、径15ミリほどの花が咲き始める頃までの柔らかい茎先は食用にもなるという。(^^;
別名
俗名
方言
俗称・方言としてカントリソウ、ツルハッカ、ヘビノカンコバナ、カジバナなど

カキドオシ

 
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