( 2005/04/24 )
■カタクリには出会えなかったけれど カタクリの群落地の近くに咲いていたシソ科のカキドオシ。図鑑などではピンクに近いもの、紫の濃いものが掲載されていて名称を調べるのに時間がかかりました。
「カントリソウ」ともいい、子どもの疳の虫を抑えるのに用いられたとか。花の大きさは直径1.5センチ程度の小さなものです。花弁の下の部分にこのような模様があるのが特徴です。 カタクリと比べると人気のないありふれた雑草ですが、こんなに愛らしい花を咲かせて健気に頑張っています。もっとも花の姿に似ず、カキドオシの名の通り繁殖力は旺盛らしいのですが。
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