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ホタルブクロ
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日本名ホタルブクロ
和名の由来は蛍を虫かごの代わりにして中に入れて遊ぶことから、或は提灯のことを火垂ということからなどの諸説があります。
科/属キキョウ科ホタルブクロ属
学名Campanula punctata
開花時期5月下旬から7月
特徴など 特徴のある釣鐘型の花の長さは5センチほどで先端が5つに分かれ反り返ります。日本各地の山野に生育する多年草で代表的な初夏の山野草のひとつ。このホタルブクロは園芸品種のようで、草丈は60センチほどで花色は乳白色をベースにしてやや薄い紫色が入っていましたが、図鑑などにはよく赤紫色の野生のものが掲載されています。
別名
俗名
方言
 別名をチョウチンバナ(提灯花)とも。他にアメフリバナ、トウロウバナ、ツリガネソウなど花の形にちなんだ名称が多い。


( 2005/05/30 曇 )
■埼玉県本庄市北堀


観察の記録

( 2005/09/06 記述 )
ふと「14ひきの絵本」が思い浮かぶ
 武蔵七党児玉党関連の中世武士の館跡を訪ねている最中に道端の民家の生垣で目にしたものです。もちろん人の手により植えられていたものなので野生のものではありません。
 さてホタルブクロというと、もう20年も前のことになりますが「14ひきシリーズの絵本」(いわむらかずお作 童心社)を思い出します。10ぴきの子ねずみを中心とした3世代のねずみの一家の物語で、たしか初夏のハイキングのようなシーンでこのホタルブクロの花が登場し、子ネズミたちが帽子の代わりにかぶって歩いていく可愛らしい情景が頭に浮かびました。


蛍袋は 愁ひの花か 上向かず(鈴木 真砂女)


ホタルブクロ


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