2006/05/29のブログ 加納城 | ||
おすすめ評価 |
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埼玉県菖蒲町 | |
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■十六神将内藤氏の陣屋 |
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水堀跡、外郭の形状 | |
周辺の地理的特徴 |
■大宮台地東方の元荒川東岸に所在し、元荒川方向に向けて緩い傾斜がかかるものの、概ね平坦な地形で、南西1.2キロメート付近の元荒川対岸には桶川市の加納城が所在します。「菖蒲町の歴史と文化財 通史編」などにると、陣屋跡の面積はおよそ3万5千平方メートル(南北約250m、東西約200mの不定形)で一部二重堀を含む幅10mから15mの堀が巡らされていたとしています。 |
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無 | |
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2006/05/29 |
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凸地誌類記述の状況
「新編武蔵風土記稿」 埼玉郡栢間村の個所に「陣屋 村の西にあり、横1町、竪3町ばかりの地なり、四方に垣を結廻せり、内藤四郎左衛門正成この地に住し、後旗本の士一統江戸に移りしより、ここには留守居として在住の家人一人ずつ交代して守らしむ、今に至りて然り」と記され、寛永2年(1625)の幕臣に対する「府内宅地の制」により当主が江戸屋敷住まいとなった後も引き続いて陣屋としての支配形態が存続していたことが窺がわれます。 「武蔵志」 菩提寺善宗寺と初代四郎佐衛門正成の関係が記されているが内藤氏陣屋についての具体的記述はありません。 凸参考資料
「中世北武蔵の城」(梅沢太久夫 著 2003/岩田書院刊) 「埼玉県史 通史編2中世」(1988/埼玉県) 「新編武蔵風土記稿」(1996/雄山閣) 「武蔵国郡村史」(1954/埼玉県) 「角川日本地名大辞典11埼玉県」(1980/角川書店) 「埼玉県史 資料編10近世1地誌」(1979/埼玉県)より「武蔵志」「武蔵演路」など 「菖蒲町の歴史と文化財 通史編」(2006/菖蒲町教育委員会) 「菖蒲町の歴史と文化財 資料編」(2006/菖蒲町教育委員会) 「菖蒲町の歴史ガイド」(1986/菖蒲町教育委員会) ・2006/06/12 HPアップ |
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