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城館跡の名称
関連ページのリンク  2005/10/19の日記  三本館 上杉館
おすすめ評価
訪城季節3 遺構状態1 探し易さ4 交通利便3 体力消耗5 歴史経緯1 印象2 総合19
所在地
埼玉県大里郡江南町三本字堀ノ内
歴史と沿革

詳細不詳の館跡
 不詳の部分が多く詳細不明ですが、「江南町史」堀ノ内という小字名がのこされているこなどから中世の館跡としての可能性が指摘されています。 また同史によればこの館跡の周辺から古墳時代、奈良・平安時代の古代の土器の欠片が採取されているとのことです。

確認できる遺構
なし
構造的特徴および
周辺の地理的特徴

■和田吉野川の左岸、荒川の河岸段丘上に位置し南北を用水路に挟まれた場所に所在し、周辺の畑よりもより幾分地面が高くなっています。南東約300mには近世初頭から続く名主の館としての三本館が所在します。

参考資料、古文書、
記録

「中世北武蔵の城」(梅沢太久夫 著 2003/岩田書院刊)
「埼玉県史 通史編2中世」(1988/埼玉県)
「新編武蔵風土記稿」(1981/雄山閣)
「武蔵国郡村史」(1954/埼玉県)
「角川日本地名大辞典11埼玉県」(1980/角川書店)
「江南町史 資料編1考古」(1995/江南町)
「江南町史 通史編 上」(2004/江南町)   

文化財指定
訪城年月日
2005/10/19
訪城の記録

( 2005/10/19 )
畑と大木が...
 残念ながら地表上で判別できそうな遺構は存在しません。畑の中の大木が目印という情報を頼りに三本館の方角から用水路沿いに畑との境に沿って歩いていきました。途中からは全く道がなくなりましたがそのまま失礼して用水路沿いに畑の端の方をすすんでいくと、右手に大木となんとなくそれらしい地形が目の前に現れました。大木のある辺りが少しだけ周辺の畑よりも高くなっていますが、そのこと自体については江南町の資料では明確な遺構であるとは捉えていないようです。

記念撮影

 

 南北を用水路に挟まれた100メートル四方に満たない地形で「堀ノ内」という小字名が残されています。
 現在はご覧のように畑となっていて、館跡としての面影は殆ど見ることができませんが、写真の右よりの部分の地面がが幾分高くなっています。
 
( 2005/10/19 撮影 晴れ )
訪城アルバム
画像クリックで拡大します
■1■
 「江南町史」によれば、方形の地割と写真の大木からかつての館跡を窺い知ることができるとしていますがどうでしょうか。北側の農道から。目印となる落葉樹の大木のある箇所が館跡の東端部分のようです。
画像クリックで拡大します
■2■
 北側の公道部分から館跡を望む。(逆光です(^^;)近くの別の大木には、たぶんムクドリやスズメと思われる野鳥の営巣があり賑やかな鳴声があたり一面に響いていました。
交通アクセス

・県道81号線の北側、押切橋交差点より北東へ約100m
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