( 2005/05/01 ) ■食用にもなる 食用にするには、秋から翌春にかけて、根葉または若い茎葉を摘んで生のまま天ぷらにすることができるそうです。空き地、野原、休耕畑、庭先などいたるところで目にします。
写真のように、たしかに蕾がうなだれていますが、決して萎れている訳ではなく元々そういう性質だということのようです。なお、草丈はだいたいの目安らしくて、北側の余り日当たりのよくない場所に生えているものは85センチぐらいはあります。平成17年の埼玉県南部では6月上旬ごろを境にしてよく似た姿の「ヒメジオン」に変わりました。
( 2008/05/06 ) ■見かけによらず頑健 その後の生育状況はおおむね大きな変化はなく、昨晩の15mを超えるような強風にもめげずに、相変わらずうなだれたその姿のままに可憐な花を咲かせています。しかし、切り花にするにはいまひとつという感が拭えないのでありました。あくまでも道端や野原の雑草たちと混在する姿が相応しいようです。 ⇒あらためて観察するとなかなか味わい深く ⇒ありきたりの春の野草ですが一株づづ個性もあり
( 2010/04/29 ) ■天候不良
2010年4月は寒暖の差が激しく、時折強風も吹き荒れ、しかも日照時間も不足気味という気象条件でした。この影響かどうかは定かではありませんが、前年まで長らく我が家の代表的な野草であったハルジオンは未だ一株もその姿を見せていません。
( 2010/05/09 ) ■天候回復
ゴールデンウィーク中は天候が回復して気温は初夏の陽気まで上昇。このため、ほかの野草の陰に隠れて目立たなかったハルジオンが一斉に草丈を伸ばし始めました。一時は全く見かけなかった我が家でも、数株のハルジオンが漸く重たげな花頭をもたげ始めています。
なお埼玉県南部では最高気温が安定して20度を超えたあたりから、開花を始めているようです。また、曇りや日没後には雌蕊を覆うように花を閉じる性質もあります。
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