（　2005/06/21　)
■あまりにタチアオイが見事なもので
　撮影した場所は、国道２５４号線の東武東上線男衾駅入口の信号付近。最初の５枚は田植えが済んだ水田をバックにしたもので、次の５枚は交差点のに所在する民家の庭先に植えられていたものです。
　ちょうどその家の方が草むしりをされていたので、お断りした上で撮影させていただきました。本来は、少し駅よりのところの蕎麦屋で蕎麦が食べたかったのですが、先日の深谷市内に続いてまたしても準備中のためにありつくことができず４時過ぎのコンビニでの食事となりました。しかし悪いことばかりは続かないもので、多少写真の腕が悪くても被写体に恵まれたためにそれなりの写真が出来上がりました。
　梅雨の晴れ間、天空に向かい真直ぐに伸びていくタチアオイの元気な姿は少しまぶしく見えたように思えたのですが。

（　2006/07/01　)
■去年から気になっていた深みのあるタチアオイの花
　仕事先から徒歩にして１分ほどの民家の庭先の道路沿いに植えられていたものです。現在は貸倉庫の一角となっていますが、かつては一面の畑のだったように記憶しています。昨年も撮影させていただきましたが、肝心のオリジナル画像が見つからないうちにとうとう一年が経過してしまいました。
　すでに花期としての盛りを過ぎてはいますが、トーンが抑えられた濃い目の赤紫色で、雨天時には更に深みを増した色に変わって見えたのがとても印象的でした。しかしこの日は生憎の曇り空のため、その深みのある色合いを表現することができませんでした。

（　2007/06/04　)
■水田地帯のタチアオイ
　本来は川島町の中世城館探訪が主たる目的のはずでしたが、間もなく梅雨入りというこの時期、城館跡の水路沿いには思わず目を奪われてしまうほどタチアオイが見事な花を咲かせておりました。
　僅かな城館遺構にも心ときめくものがありますが、３度目の探訪という事情のためか、季節の花々の姿の方により感動してしまう移り気な管理人なのでありました。
　日頃畑の道路際や民家の庭先などで見かけることの多いタチアオイですが、けっして水はけが良いとは思えない水田地帯のものの方がより風景に融け込んでいるようにも感じられました。

（　2008/06/30　)
■今年は大活躍
　梅雨時の花といえば誰しもが、雨露に濡れた紫陽花を思い浮かべるのではないかと思われます。そんな中で当サイトでは、今年は何故かこの「タチアオイ」の人気が急上昇いたしました。
　Ｇｏｏｇｌｅ検索で一定の条件で上位にあることは確かなのですが、一般的に「タチアオイ」自体が紫陽花ほどには知られているという訳ではないようで実に不可思議な現象となっております。
　そうしたタチアオイの活躍に敬意を表して、「座布団３枚．．．」ではなく、最新画像３枚を追加いたしました。

（　2016/06/27　)
■８年ぶりの撮影
　まさに梅雨の晴れ間に撮影しました。２０１６年の梅雨は比較的晴れの日が多く梅雨らしい天気があまり続かなかったように記憶しています。
　丘陵地帯に所在している住宅地と里山の境付近に半ば自生しているようにして、その艶やかな大輪の花姿を誇らしげに晒しておりました。