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撮影場所 埼玉県ときがわ町( 2013/08/15 撮影 晴れ )

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撮影場所 埼玉県松伏町( 2015 /07/19 撮影 晴れ )

日本名 野萱草(ノカンゾウ)
中国原産の本萱草(ホンカンゾウ)に対して原野に生育することからノカンゾウと称されたとされている。
科/属 ユリ科ワスレグサ属
⇒最近の分類ではススキノキ科ワスレグサ属とされるものもある。
学名 Hemerocallis fulva var. longituba
開花時期 7月から8月頃にかけて開花する
特徴など  北海道を除く日本各地の日当たりの良い湿り気ある野原や里山に自生する日中に開花する多年草で一日花とされる。六枚の離弁花はいくぶん反り返りが見られ、各花弁の両端はフリル状を呈し、柔らかい春先の若芽は食用になるという。花色はオレンジ色から赤褐色を呈する。
 ヤブカンゾウとともに利尿、鼻血、血便、黄疸に効果のある薬草ともいう。
 同属にはヤブカンゾウ(別名オニカンゾウ、ノカンゾウとの違いは八重咲きとなる)、ニッコウキスゲ、ユウスゲ(キスゲ、ノカンゾウのようなフリルは見られない)などの種類がある。
別名
俗名
方言
 別名をボウイウソウ(忘憂草)、カッコウバナ(郭公花)、クワンスなどがあるが、主にヤブカンゾウを指す場合が多いという。
 方言としてはオウヒナグサ、カジバナ、カラスノニンニク、カンス、カンゾー、カンピョウ、ニンジョウソウ、ヒメユリ、メクラショウブなどがある。
また、とくに赤みの強いものをベニカンゾウ(紅萱草)ともいう。

観察の記録

( 2013/07/15 )
お盆の挨拶回りのついでに立ち寄ってみた
 撮影したのはキャンプ場のある堂平山へと向かう林道の端で標高は約400メートルほどの日当たりの良い南側斜面でした。群落というほどでもありませんでしたが数株が夏草の中に繁殖していました。
 その性質としてある程度の湿り気を好むとされていますが、この場所はそれほど湿り気を感じるような環境ではないことが影響しているのかどうかは分かりませんが、花の色合いは薄めのオレンジ色をしておりました。
 懐かしの山頂を目指して、一路県道172号線の山道をゆっくりとミニ四駆で上っていった。さて山頂を訪れたのは、高校生以来なのでたぶん35年ぶり。最初に訪れたのは、奥武蔵グリーンラインが完成する遙か以前の、白石峠の林道が工事が開始されはじめた1960年代の中頃だったかと記憶しています。
 早朝から越生の黒山三滝方面から登り、関八州見晴台、刈場坂峠を越えて、白石峠を経て大霧山から粥仁田峠を経て皆谷のバス停まで歩いたこともあった。
たしか中学生か高校生の頃だったはず。あの頃は足腰も元気で、尾根筋にあがると、走るようにして歩くことができた。下り道も、膝のバネを使い走るようにして、坂道を駆け下りていくことが出来た。今は腰椎ベルトに膝ベルト装着で、よたよたと歩くような年齢になってしまった。
 そんなこんなで、錯綜した思い出が走馬燈のように脳裏を駆け巡る。当時は今は亡き両親も健在。人生の四分の三を過ぎた自分が、存在していること自体があやふやとなり、まるで長い夢を見ているようにもおもえる。
 現在は天文台も地元に移管され、山頂付近にはキャンプ場が整備。個体数は少ないと思われるものの、熊出没注意の掲示がされていた。標高800メートルを超える場所なので、少しは涼しいかと思いきや、やはり日中の日差しとこれに伴う暑さはかなりのものでした。
 その後は、予定通りに家内の実家、家内の叔母、伯母宅を回り帰宅。
運転所要時間は、延べ約4時間半ほど。紫外線の影響か、年齢相応の白内障の関係か分からねども、明らかに眼精疲労で目が染みたのでありました。

( 2015/07/19 )
下総ホットロード
 この月末に予定されていた郡山・会津遠征の予行演習を兼ねて史進どののご案内で野田、春日部、松伏方面へと向かいました。思い起こせば隣県とはいえ千葉県方面へと足を延ばすのは何と6年ぶりのことでしたが、おりしも関東地方の梅雨明けと重なったために、いきなりの猛暑を体感し、あたりの空気は吸い込むのさえも息苦しく、日差しは容赦なく降り注ぎ、やぶ蚊はこの時とばかりに大量活動中。 その持て余さざるを得ないような暑さと雲行きのために大事を取り、早くも午後3時前には帰路に就くこととなりました。この画像は下河辺氏関係の城館跡を探索して、春日部市との境界に近い大落古利根川沿いの場所に自生していたものを撮影したものです。 


・2014/09/07 HP作成
・2017/03/28 画像等追加


ノカンゾウ


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