( 2016/06/27 )
■燃えたぎる情熱
外出時にはたいてい朝食抜きのことが多いのですが、歩いている途中に空腹でで具合が悪くなっても困ることから、この日は駅前外れの公園のベンチにて、中山駅北口のローソンで購入したカレーパン1個と携行している飲料水で朝食を摂取。より正確に記憶を辿れば、たぶんカレーパンを食べながら公園に向かいそこで完食したもののようです。
さてこの画像はJR横浜線中山駅から恩田川の流路に沿って徒歩にして約1500mほどの距離にある小山陣屋跡(いわゆる旗本陣屋か)とも推定される地点(むろん遺構なし)へと向う途中、用水路脇の畑付近で撮影したものです。明らかに在来種ではなくもともとは栽培されていたもののようですが、その後はどちらかといえば半ば自生に近いような生育をしているように見うけられました。ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、キスゲなどの野生種などからアプローチして同属の園芸種であるヘメロカリスの一種であろうと推定をしました。
近年では大分減少してきたはいえ、横浜市内も緑区のこの恩田川沿いの低地に付近になると、まだ所々では水田耕作も営まれており辺りには朝日を浴びて青苗が元気に生育を始めていました。
撮影時刻はデジカメに記録されている情報によれば午前7時半頃でしたが、空梅雨の年でもありこの日もすでに暑さが厳しくなる気配がひしひしと伝わってきました。画像のヘメロカリス(撮影の時点では名称不詳)のむしろ毒々しいとさえ形容した方が相応しいと思えた燃えるような赤色に英気を吸い取られてしまうような錯覚に陥りかけてしました。
※できるだけありのままの様子を観察しているので、敢えて蜘蛛の巣は払わずにそのままの姿を撮影をしています。
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