( 2017/05/09 )
■ようやく会えたキンポウゲ
画像のものは茨城県つくば市の「筑波実験植物園」(略称つくば植物園)の人工的な渓流の上流域のやや薄暗い高木の木陰のような個所で栽培されていました。本来のキンポウゲはこのように八重咲であることは図鑑などの解説からおおむね認識はしていましたが、いざ目の前に登場しますとウマノアシガタのイメージとは大分かけはなれているような印象にとらわれました。
このような日の当たり具合が大きく異なるという生育環境の違いがもたらしているものなのか、直前の5月4日に出かけた「小石川植物園」の薬草園で管理されていた燦々と照りそそぐ陽光下で生育しているウマノアシガタとは特に黄色い花被の鮮やかさにかなりの違いがあるように思われました。
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