凸参考・引用資料
（太字の資料は特に関連が深いもの、あるいは詳しい記述のあるもの）

■城郭関係
・「北海道・東北地方の中世城館　４　岩手・福島」（2002/東洋書林）　⇒　福原館として記載あり
・「日本城郭体系　３」（1981/新人物往来社）　⇒　大鏑館として記載あり
・「日本城郭全集　２」（大類　伸　監修/1967/人物往来社）　⇒　大鏑館として記載あり

■郷土史関係等
・「会津・仙道・海道地方諸城の研究」（1980/沼舘愛三編著/伊古書院）　記載なし
・「郡山の城館−歴春ブックレット安積２」（2015/垣内和孝　著/歴史春秋社）
　⇒　地方紙である福島民友に２０１３年から２０１４年にかけて連載されていた記事を基に編集されたもので、安積地域に所在している４０か所の城館跡について略述し、福原館として略述されている。
・「角川地名大辞典７福島県」（1981/角川書店）
・「郡山の歴史」（旧版　2004/郡山市）　　⇒　大鏑館として記載あり

■史料
・「積達古館弁巻ノ五安積郡」（「郡山市史８資料編」より）
　「福原村　大鏑館　里老伝に城主伊藤内蔵と云々．．．」との記述があり、近世に編纂された地誌に僅かに伝承が記されている。
・「文禄３年(1594)蒲生領高目録」（「郡山市史８資料編」より）

■その他
・福島県文化財データベース「まほろん」　⇒　大鏑館として記載あり
・郡山市役所公式ＨＰから「埋蔵文化財包蔵地マップ」　⇒　大鏑館として記載あり
・「室町期　南奥の政治秩序と抗争」（2006/垣内和孝　著/岩田書院）
　⇒　篠川・稲村公方に関する論考に始まり二本松氏、塩松石橋氏、、二階堂氏、岩城氏、芦名氏、白川結城氏・小峰氏、田村氏、伊東氏・相良氏の１５世紀から１６世紀の動向を詳細に記述するとともに、これらに関連する中世城館等についても概括的に論究している。
　このほか伊東氏をめぐるその系譜と伊東氏の主たる領地である安積三郷（五百川以南で藤田川以北の上郷、藤田川以南逢瀬川以北の中郷、逢瀬川以南笹原川以北の下郷）　の同氏の支配関係を考察する論考も掲載されている。
　なお、当地は中郷の領域に含まれており、館跡の発掘調査に関して遺構と出土品に関する要旨が記載されている。

・2016/10/2１　ＨＰアップ