図鑑の目次
PAGEの先頭 PAGEの最後 管理人へmail 工事中

アクセスありがとうございます。     素人の趣味ですので不備や間違いなどが相当にあると思います。     もしお気づきの点がございましたらご指摘ください。  
シロバナタンポポの画像シロバナタンポポのバナー
■関連ページのリンク  

最終更新 2006/04/10
日本名 シロバナタンポポ(白花蒲公英)
科/属 キク科/タンポポ属
学名 Taraxacum hondoense 
開花時期 3月下旬から5月中旬頃まで
特徴など  本来は近畿地方以西、四国、九州地方で生育していましたが、現在は関東地方でも見られるということです。観察力が足りないこともあり白いタンポポを見たのはこのときがはじめてでした。
 草丈20センチほどの多年草で、関西ではごく普通に道端や野原に生育しているそうですが、向こうでは黄色いタンポポが珍しいことになるのでしょうか。もっとも在来種の黄色い関東タンポポは外来種のセイヨウタンポポなどの生命力に圧倒されたらしくその姿を見ることも少なくなりました。
 このシロバナタンポポも外来種のような繁殖力はありませんが、一度根付くと消滅することは少ないという性質があり、江戸時代には救荒植物や観賞用として栽培されていたそうです。白い花びらや秋に出るあたらしい葉は、サラダやアク抜きをして食用とすることができるとされています。
別名
俗名
方言


シロバナタンポポの画像
(2005/04 撮影 曇り)
■1埼玉県三芳町竹間沢

シロバナタンポポの画像
(2005/04 撮影 曇り)
■2埼玉県三芳町竹間沢
「ムラキキケマン」「ヒメオドリコソウ」などと仲良く同居しています

シロバナタンポポの画像
(2006/04/09 撮影 晴れ 風やや強し)
■3埼玉県三芳町竹間沢

観察の記録

( 2006/04/09 )
根は生きていました
 関東では比較的確認されることが少ないシロバナタンポポですが、花期のあとにセイヨウタンポポなどのそのほかの雑草と一緒に刈り取られてしまったようです。このため昨年に比べて随分と株が小さくなってしまったものの、今年もなんとか咲いてくれました。周辺のホトケノザとヒメオドリコソウの元気がやたらによいようで、今のところ花の蕾はこれを含めて2つだけですが、もう暫くすると少しは増えてくるとは思うものの茎の本数が極端に少ないのが気にかかります。刈り取られる心配のない場所に移植しようかどうか迷っています。


シロバナタンポポ


図鑑の目次 PAGEの先頭 PAGEの最後 ご感想はこちらへ 工事中