( 2007/06/17 )
■「土鉢」から「ハイドロカルチャー」への転機
恥ずかしながら、長らく「トラデスカンチア」の一種と勘違いをしていた時期がありました。尤も観葉植物の本の中にも混同している事例が散見されます。
2006年の9月頃から「ハイドロカルチャー」に凝りだしましたが、「ポトス」などとともに比較的栽培しやすい品種です。「5」「6」の画像が従来の土鉢方式で、「2」が一番最近のものですが、容器もそれなりに似合うものを工夫するように少しばかりの配慮を加えるようになりました。成長速度自体は断然「土鉢」ですが、ミニ観葉として成長を管理するには「ハイドロカルチャー」に軍配が上がるようです。
以前は職場の方でご希望の方には幾つでも無償で差し上げておりましたが、次第に品質自体にそれなりの目途も。このため社会的な意義を加味して、「さいたま緑のトラスト」の募金にご協力いただいた方に差し上げるように変更。それでも既に200鉢以上が捌けました。
( 2010/05/03 )
■ゼブリナの開花
管理人の場合では開花した個体はハイドロカルチャー、土鉢の何れも50%以上の確率で枯れ死という結果に至りました。2年続けてゼブリナの開花を確認できたのも何かの因縁かとも。
この2010年3月末で小鉢の頒布を終了しましたが、このゼブリナを始めオリズルラン、ポトスなど、6年間の累計で少なくとも1500鉢ほどを頒布させていただきました。その折に頒布させていただいた株が未だに元気に生育していると風の便りにお聞きしたような事例も幾度かあったように記憶しております。
|