( 2008/05/05 )
■完全武装の雑草
自宅では意外なことに在来種のノゲシの方の圧倒的に繁殖が目立っており、今のところではオニノゲシと思われるものはこの1群だけでした。また、通勤途中の国道254沿いでも、オニノゲシは殆ど見ることはできません。
ノゲシの方は茎を握って簡単に草むしりができますが、鋸歯の鋭いオニノゲシは厚手の軍手などをしないと危険で、実際に刺に触れてみれば分かりますが、とても痛くて触れるものではありませんでした。ただし、茎自体の構造がノゲシ同様に空洞のためか意外に脆く簡単に折れてしまいますので、草むしりの際にはハサミや足を使えば問題ありませんが、後片付けの時には要注意です。
植物図鑑などではノゲシとともに頭花は径約2センチと記されていますが、この画像のオニノゲシの花は葉の緑が鮮やかな分だけ、多少は鑑賞に堪えられそうな印象もあります。またノゲシと比べると比較的日向の方を好むようです。
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