全体のトップ頁へ戻ります 植物図鑑のトップ頁へ戻ります 図鑑の目次へ 頁の最後へ移動 画像掲示板へリンクします ほっつきブログへ

アクセスありがとうございます。     素人の趣味ですので不備や間違いなどが相当にあると思います。     もしお気づきの点がございましたらご指摘ください。  
植物図鑑のロゴ ⇒ クリックで植物図鑑のトップ頁へ戻ります
⇒関連ページへリンク  オニノゲシ

ノゲシ ⇒ 画像クリックで鋸歯の画像へリンクします
撮影場所 埼玉県ふじみ野市( 2008/05/05 撮影 曇り)

日本名 ノゲシ(野芥子、野罌粟)
科/属 キク科
学名 Sonchus oleraceus
開花時期 3月下旬から10月中旬
特徴など  草丈は大きくとも1m前後で、春の野原、道路脇の草むら、アスファルトの裂け目など所を選ばすに繁殖します。
 その見た目や白い汁が出ることから、まずとても食用にはならないと思いがちですが、「和漢三才図会」にも掲載されているように食用・薬用(解毒、下痢、はれものなどの薬効)植物だそうです。
 なお3月から5月までの若葉を塩水の熱湯で茹でてから冷水にさらし花がつおをまぶして醤油をかけるかバター炒めとなどにするとのこと。生サラダでも食べられるとのことですが、生育している場所の土壌・環境・衛生状態などに十分配慮する必要がありそうです。
 オニノゲシとの違いは花そのものでは分かりにくいのですが、葉の形がやや不規則でノコギリ状の鋸歯も余り鋭くはなく全体として光沢がないことなどで容易に判別できます。
別名
俗名
方言
別名をハルノノゲシ、方言・俗称ではイタイタ、ウシノチチ、ウマゴヤシ、ウマンモチ、ネズミグサ、フクダラなど

観察の記録

( 2008/05/05 )
野武士のような雑草
 ナメクジが住処にしているのか、下の方の葉はどうみてもお世辞にも鑑賞に堪えうるようなものではなく全体として薄汚れた印象があります。この様子からは若葉といえども、とても食用になるとはとても信じられないのですが。
 黄色い径2センチほどの花も花瓶に飾るには地味すぎて、葉の形もどちらかといえば不細工と言った方が的を射ているのでありますが、生命力の方は頗る頑強で自宅玄関脇にて現在ドクダミと優位種の座を争っております。


・2008/05/05 HP作成


ノゲシ


全体のトップ頁へ戻ります 図鑑の目次へ この頁の最上段へ移動 画像掲示板 ほっつきブログへ