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ニリンソウ
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日本名 ニリンソウ、二輪草
科/属 キンポウゲ科イチリンソウ属
学名 Anemone flaccida
開花時期 4月初旬から5月中旬
特徴など 花径は1.5センチから2.5センチほどの大きさで、国内各地の山麓、土手などに生育する草丈20センチほどの多年草。3枚の総苞葉は有毒のイチリンソウやサンリンソウと異なり葉柄が見られないことが特徴。花弁のように見えるのは5枚の萼片で地面を覆うように群生します。
別名
俗名
方言
葉の形がガチョウの足の形に似ていることから別名をガショウソウ(鵞掌草)とも。このほかに、ユキワリソウ、アメフリバナ、コモチグサ、ユキゲバナ、フクベラ、フクベナ、ナツキエグサなどの方言がある。


(2006/04/16 晴れ 微風)
■1埼玉県入間郡三芳町「こぶしの里」にて

(2006/04/16 晴れ 微風)
■2埼玉県入間郡三芳町「こぶしの里」にて

観察の記録

( 2004/04/22 )
大小二つの花が寄り添う
 演歌のタイトルにもなったその白さがまぶしい可憐な花びら。大きいほうが夫で小さいほうが妻と見立てて、仲良く寄り添うように開花することからそのタイトルとされた模様です。けれども、よくよく観察していると左側の小さめの花のようになかには独身も多いようで、必ずしもペアを組んでいるということでもないようです。
 この仲間のイチリンソウは割合と目にすることはあります。しかし、サンリンソウというのもあるようですがまだお目にかかっていません。写真は何れも東側斜面の崖下の木漏れ日の差し込む場所で毎年5平方メートルくらいの広さで群生しています。


二輪草


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