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「ムラサキツユクサ(紫露草)」 ⇒ 画像クリックで拡大画像へリンクします
撮影場所 埼玉県入間郡三芳町( 2005/06/16 撮影 曇 )
花の拡大画像   撮影場所 埼玉県入間郡三芳町( 2005/06/16 撮影 曇 )
日当たりの良い環境 撮影場所 埼玉県本庄市北堀( 2005/05/30 撮影 曇 )

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撮影場所 福島県白河市( 2008/06/16 撮影 快晴 )
光線の加減・発色も自然なため、この画像は殆ど編集しておりません

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「ムラサキツユクサ(紫露草)」 ⇒ 画像クリックで拡大画像へリンクします
撮影場所 神奈川県横浜市都筑区( 2016/06/19 撮影 薄曇り )

日本名 ムラサキツユクサ(紫露草)
 ⇒和名はツユクサに似ていることから付けられた名前だそうですが、どう 比較しても花色、花の形などはそれほど似ていないように思えます。
科/属 ツユクサ科トラデスカンチア属
学名 Tradescantia ohiensis
開花時期 5月中旬から9月頃まで
特徴など  北アメリカ原産の多年草で耐寒性があり、花色には白、ピンク、紫、赤紫などがあるそうですが、一般にはこの紫色のものをよく目にします。八重咲きのものはオオムラサキツユクサというらしいのですが、まだ見たことがありません。元々は園芸植物であったものが野生化したともいわれていますが、空き地や林縁などでその姿を見かける限りでは、野草の趣を感じる植物です。
 日当たりと水はけの良い環境を好むとされていますが、実際には荒地や日当たりの悪い場所でも花をつけ、病虫害対策も全く不要といわれるほど丈夫で育てやすいそうです。
別名
俗名
方言
特になさそうです^^;

観察の記録

( 2005/05/30 )
露に濡れたあでやかな紫の3弁花
 本庄市の画像は中世城館めぐりの際に、民家の道路沿いの庭先に咲いていたものを撮影させていただいたものです。この草丈は約60センチほどもあり、大変日当たりのよい所に咲いていました。
 しかし、不勉強のためその時点では名称がわからずそのままにしておいたのですが、仕事先の敷地の中にも同じものが咲いていたので思い出したように図鑑などを色々と調べて漸く判明したという経緯がありました。
 早朝から午前中にかけて開花し早くも午後には萎んでいるように見えましたが、暑さを凌ぐための習性ともいわれているようですが未確認です。何れにしましても写真のように蕾をたくさん持っているので、ほぼ毎日次から次へと咲き続けます。               ( 2008/05/24 文面改訂 )

( 2006/08/29 )
漸く出会えた自然な色合い
 福島県白河市の日本100名城にも選ばれている白河小峰城の由緒正しい西側水濠の堰堤に咲いていたものです。6月中旬の梅雨入り前という紫外線の強い快晴の昼下がりでしたが、けっして萎むようなこともなく濃厚で鮮やかな紫色の花をつけておりました。
 こうした活き活きとした表情は早朝などでないとなかなか撮影が難しいのですが、多くは日陰となっている場合が多いのでなかなか花色の美しさが伝わりません。偶然にも撮影することが叶い、まさに幸せなひと時でありました。

( 2016/06/19 )
朝方の瑞々しさ
 横浜市内の余り城跡らしくはない遺構の乏しい城跡を訪れている最中に見かけたものです。ムラサキツユクサは一般には植生は陽当りを好むとされているようですが、この時期に見かけると必ず撮影することも多いので、そうした限りではむしろ陽当りのほうはそこそこで、多少の湿り気のあった方が適しているようにも思われます。朝方の午前9時ころの撮影なので、まだ瑞々しさが感じられますが、これが正午を過ぎて強い日差しに当たると忽ち萎んでしまいます。また、その色合いも濃い紫色から明るい薄紫色まで、生育環境の違いにより様々な表情を見せてくれます。


・2008/05/24 全面改訂
・2008/08/29 画像追加
・2017/02/18 画像追加


ムラサキツユクサ


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