( 2005/07/11 ) ■盛夏の予感 盛夏の訪れを感じさせる槿の花。アオイ科フヨウ属中国原産の落葉低木で、5枚の花弁の中心に赤く丸い模様があるものが多いのですが、清楚な印象を受ける純白の品種のものもあります。 花そのものはたった一日の寿命とされていますが、次から次へと咲くものでそうした特性を感じさせず、花期も意外に長く7月から10月上旬まで咲いています。別名ハチス、キハチスとも。
( 2005/07/23 ) ■八重咲きの種類もあるようで 純白の槿(ムクゲ)もまた趣があります...一般に一日花といわれているためか、実にたくさんの蕾を用意しています。 槿(ムクゲ)の花にも八重咲きの品種があるようです。「早川白」という園芸品種に似ていますが薄桃色をしていますので別の品種かと。 フヨウの花と少しだけ似ていますが、樹形と葉の形がこのように尖っていますので何とか区別できました。
( 2006/07/31 ) ■これも木槿かと 始めは何の花か全く分からずじまい。ふと木槿(ムクゲ)の花にも八重咲きの品種があることを思い出し、木本であることや葉の形などから恐らくは木槿の仲間の園芸品種であろうと推定した次第です。勿論フヨウ、アオイなどの近縁種もありますので、あくまでも断定することはできませんが。
( 2006/08/28 ) ■木槿といえばこの品種かと 老袋城跡の名残を求めて散策している途中で撮影したものです。畑と水田の低地境に咲いていましたが、ギラギラと照りつける太陽に向かって真っ向勝負をしているような印象さえありました。
( 2006/09/19 ) ■この年には熊騒動 この年の秋口から初冬にかけては県内の各地でツキノワグマの出没騒動が続発。このため身の安全第一ということで、なるべく関越自動車道の西側には赴かないこととした経緯が。 中世城館跡を探訪するのが本来の行動目的でありますが、季節は未だ秋の彼岸前。このため観察すべき地表は生い茂る夏草に覆われており、半分くらいは花の画像を撮影しておりました。
( 2007/08/05 ) ■猛暑 この年は猛暑。子どもの時にはいざ知らず、年を重ねるに比例して暑さは大の苦手に。気温が概ね摂氏25度を超えると、ここ数年呼吸器系等に始まり体の各部に変調が発生するという虚弱体質に変貌。 夕涼みの散歩の最中に道路脇の畑の端で撮影したものです。このため、画像の色合いが些か不自然な印象もありますが日没前なのでいたしかたなく。