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日本名 マルバルコウ(丸葉縷紅)
科/属 ヒルガオ科ルコウソウ属
学名 Quamoclit coccinea (L.)Moench
開花時期 7月から10月
特徴など  本来は温暖な熱帯アメリカ原産のものだったのが江戸時代頃に観賞用として輸入されて、本州以西で野生化した帰化植物ということです。
 花色は朱色で中心部分が写真のように黄色で、その花径は1.5センチほどの大きさでした。
 サツマイモに近い植物だそうですが、やはり葉の形は確かにサツマイモに少し似ていました。
 一年草のつる性植物で道端、野原などの草むらでよく見かけるように、とても頑健な性質です。
 ⇒「散歩だ見かける野の花・野草」(金田 一 著/2013年/日本文芸社ほかより)
別名
俗名
方言
別名をルコウアサガオともいいます。
ほかにチョウセンアサガオという呼び方もあるようですがこれは誤称だとのことです。


撮影 : 2005/09/26
■埼玉県大里郡江南町の常安寺周辺

「マルバルコウの画像」 ⇒ 画像クリックで拡大します
撮影 : 2008/10/20
■群馬県藤岡市篠塚付近

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撮影 : 2013/11/02
■茨城県つくば市内

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撮影 : 2014/09/20
■山梨県甲州市内

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撮影 : 2015/10/19
■福島県郡山市三穂田字築館付近


観察の記録

( 2005/10/16 )
頑健さに脱帽
 江南町の常安寺館跡を訪れたときに、館跡の遠景を撮影しようと南側の水田のあるほうへ坂を下っていきました。
 その途中の日当たりのよい畑の端の方に咲いていたものです。当日は彼岸の終わりでしたが、風もなくやや汗ばむくらいの秋の日差しが穏やかに照り付けて朱色の花が更に一層鮮やかに見えました。
 そのあまりの頑健さ故に農作物にとっての害草扱いされています。

( 2008/10/20 )
害草といわれても
 篠塚伊賀守の城館あとと伝わる場所を訪れた際に撮影してきたものです。

( 2013/11/02 )
その頑健さを見習いたい
 体調を崩してほぼ1年ほど外出ができなくなった頃に、お誘いいただいてつくば市内の城跡めぐりを行った折に撮影してきたものです。

( 2014/09/20 )
どこでも、どんな環境でも
 水分の少ない畑脇の草むらでも、水分の多い小川の川縁でも、日当たりの悪い林の中でも、かんかん照りの草原でも生育する姿は見習いたいものです。。

( 2015/10/19 )
福島でも
 以前は関東以西に繁殖しているというのが通説でしたが、なかなかどうして陸奥福島でも繁殖しておりました。


・2016年6月8日 画像・記述追加
マルバルコウ


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