( 2005/09/08 )
■1 これから満開となるはず
「道の駅はなぞの」の北側のコスモス畑は2千u以上の広さがありますが、この時期はまだ数十株程度のコスモスがちらほらと咲いているだけで、遠くから見ただけではとてもコスモス畑だとは分からないぐらいでした。また、先日の台風の影響からか強風のため茎が傾いていましたのでこんな感じの写真となってしまいました。しかし倒れたとしてもそこから更に発根して増殖しますので、とても園芸用の植物とは思えません。
( 2005/09/26 )
■2 墓場のコスモス
江南町の常安寺境内の墓地区画の中に半ば野生化して生育していた風に揺れるコスモスの花。人知れずして墓地の片隅のわずかばかりの空き地に、黄金色の秋の日差しを浴びながらひっそりと佇むその姿もなかなか味わい深いものがあるように思いました。
微風のため揺れ動く茎を左手で押さえて撮影しています。墓参の方がやけに多いと思ったら、今日は一週間のお彼岸の最終日となる彼岸明けでした。この常安寺の本堂北側には中世の館跡と推定されている土塁跡などが遺されています。
( 2005/09/29 )
■3、4、5、6道端のコスモス
北永井地区の町道沿いの蕎麦畑の周囲を取り囲むようにして植えられていたコスモス。満開にはまだ少し早いのですが、こぼれた種から成長した向日葵と仲良く同居しています。
( 2006/09/17 )
■7小高氏館麓のコスモス
比企郡滑川町福田の小高氏館の麓にて折からの秋風に揺れていました。何時まで待っても風が止まないため、左手で茎をそっと押さえて撮影したものです。
( 2008/10/16 )
■8道端のコスモス
勤務先の近所の道路際に毎年開花するような半ば自生していたものですが、日照、土質、通風等の生育環境が恵まれていることもあり、こぼれ種から開花しているにしては至って味わい深いものを感じます。
( 2008/11/09 )
■9城跡のコスモス
群馬県藤岡市の夕方の城跡に咲いていたもので、その純白の花色が眩しすぎるようにさえ感じるのでありました。
( 2014/09/23 )
■10甲斐路の秋桜
山梨県甲州市旧牧丘町に所在する中世城館跡付近にこれでもかといわんばかりに盛大に咲いていたものです。この地域の有名な特産品である葡萄畑脇のには様々の季節の植物が植えられていましたが、このあたりではその半数以上はこうしたコスモスの花でした。
標高約650メートルほどの丘陵をときおり吹き抜ける秋風にそよぐ姿をながめつつ、遠く富士の霊峰も拝めるというまことに印象的な一日でした。
こうしてあらためて自分の撮影している秋桜の画像を眺めていると、薄紅色の秋桜が大半を占め、その半面黄色い秋桜については全く撮影していないことに気がつきました。
( 2015/10/19 )
■11郡山の秋桜
福島県郡山市三穂田町近辺にて撮影したコスモスです。秋風にそよぐコスモスにはなかなかの風情がありますが、撮影には一苦労で、ちょっとした微風でもトップヘビーがちな花冠は忽ち風に揺らぎます。
畑の端の方に半ば自生するようにして、十数本ほどの株が花の盛りを迎えていました。
( 2015/10/23 )
■12郡山の秋桜(続)
福島県郡山市日和田町梅沢の延命寺付近にて撮影したコスモスで、比較的新しい県道沿いの道端の花壇のような場所で、ゆらゆらとただひたすらに風に吹かれてその子孫を残すべく花冠を揺らしていました。
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