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日本名 ホテイアオイ(布袋葵)
葉柄の根元の形が七福神の布袋の太鼓腹に似ていることから付けられました。
科/属 ミズアオイ科ホテイアオイ属
学名 Eichhornia crassipes
開花時期 8月下旬から10月中旬
特徴など  一見ランのようにも見える6枚の花びらをもつ一日花ですが、翌日には花茎の根元から倒れて水中に沈んでしまうためにいつも同じ花が咲いているようにも見えてしまいます。熱帯アメリカ原産で日本各地の池沼で生育している多年草。葉柄の根元の丸く膨らんでいる部分にはかなりの空気が入っていてフロートの役目をしています。
別名
俗名
方言
別名をホテイソウとも


「ホテイアオイ」 ⇒ 画像クリックで拡大します
( 2005/09/08 撮影 晴れ )
■埼玉県深谷市城址公園近くの水田にて
「ホテイアオイ」 ⇒ 画像クリックで拡大します
( 2008/08/15 撮影 晴れ )
■埼玉県入間郡三芳町にて

観察の記録

( 2005/09/08 )
花の咲くのを見たのは初めて
 深谷市の深谷城近くの北側の水田にハスと隣り合って咲いていました。だいぶ以前になりますが、自宅の畳にして2枚分ぐらいの小さな池に必ず夏になるとランナーを横に伸ばしてものすごい勢いで繁殖してしまうため、池の鯉や金魚が酸欠気味になっていたのを思い出します。また、余りの繁殖力のため用水路などの取水口を塞いでしまうために害草扱いされてしまうこともあるそうです。
 しかし恥ずかしながら、この歳になるまで花が咲くのを目にしたことがありませんでした。もしかして、自宅に生育していたのは花が咲かないような種類だったのでしょうか。

( 2008/08/15 )
藍甕の池でも
 メダカが泳いでいる直径50cmほどの小さな藍甕ですが、こうした環境でも開花していたホテイアオイ。開花時期は短くこの年には3週間足らずというところでした。


ホテイアオイ

2010/01/18 最終更新

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