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日本名 ゴマ(胡麻)
科/属 ゴマ科
学名 Sesamum indicum
開花時期 7月下旬から8月下旬かと
特徴など  インドまたはアフリカ原産の一年草で古来から食用や油を採取するために栽培されています。草丈はこの畑のものはやや大きく1.2メートル以上ありました。花冠は筒型で先端が外側めくれていて、更によく見ると五つに分かれています。花は下から上に向って咲いていくので、すでに茎の下の方には細長い果実が形成されています。ゴマはその中に含まれている小さな種です。
別名
俗名
方言
 「ゴマをする」「ごまかす」などと喩えのよくない印象がありますが、それだけ人々の生活に溶け込んでいるということなのでしょうか。


■画像クリックで拡大します

ゴマの花 クリックで拡大します
( 2005/08/03 撮影 晴 無風 )
■埼玉県入間郡三芳町竹間沢

ゴマの花 クリックで拡大します
( 2005/08/20 撮影 晴 微風 )
■埼玉県大里郡寄居町

ゴマの花 クリックで拡大します
( 2005/08/20 撮影 晴 微風 )
■埼玉県大里郡寄居町

観察の記録

( 2005/08/19掲載 )
胡麻の実からは想像もつかないいでたち
 ゴマの花はその何の変哲もない小さな実からは想像もつかないような薄いピンク色の上品ないでたちの花びらをつけていました。種類により白い花もあるとのことです。また、葉の形も細身で明るい緑色をしていますので、どうしてもスーパーなどで売られているビニール袋入の加工済みの姿とイメージがつながりません。
 なお撮影させていただいたのは仕事先のお隣の畑に2畝ほど栽培されていたものです。

( 2005/08/21更新 )
ゴマの花の接写に成功
 寄居町方面の城館跡めぐりをしていましたら、途中の畑に丁度よい具合のゴマの花が咲いていましたので早速接写させていただきました。少し風があるの天気でしたのでどうかと思いましたが、何とか薄いピンク色の花びらの表面の細かい産毛が写っています。久々接写が上手くい行ったようです。ちなみに上段の写真のゴマはすでに花の時期が終わりましたが、こちらの方もあと花が咲くのは1週間ぐらいというところでしょうか。


裏山から 来る風すずし 胡麻の花(富沢 統一郎)


ゴマ


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