( 2005年6月16日 撮影 曇 ) 撮影場所 埼玉県入間郡竹間沢付近 ■梅雨の合間の紫陽花 仕事でHP用の町内の梅雨時の風景を収集しに出かけましたが、デジカメ撮影には天敵のかなり強めの雨が降ったりして思うような画像の撮影には程遠い状態でした。本来は収穫前の蕎麦の白い花と実を撮影するのが目的でしたが、日照が不足していたためにオートフォーカスの調子がいまひとつで余り使えそうな画像がありませんでした。 そのうちの少しはまともな部類がこのアジサイの画像です。道路脇の余り手入れされているとは思えない空き地の所に咲いていました。これで少し薄日が差し込みカタツムリでもいてくれたらば絵になるのですが...それでもガクアジサイのうち「2」の写真は、よく見ると白い花びらの左上の方に小さな羽虫が一匹だけ止まっているのが分かります。 撮影した場所は国道254号線川越街道沿いの工場地帯の中の以前は畑だった空き地の道路沿いで、数株の色とりどりの紫陽花が固まって咲いていました。
( 2005年6月21日 曇り時々小雨 ) 撮影場所 埼玉県本庄市 ■お寺の紫陽花は格別の趣が 鎌倉時代の児玉党庄氏一族の菩提寺で、趣味の中世城館めぐりのついでに立寄ったものです。決して紫陽花の名所というわけでもないようですが、たまたま本堂の北側には小雨模様の中でガクアジサイ、セイヨウアジサイを問わず100株以上の色とりどりの紫陽花が咲き乱れておりました。
( 2005年6月27日 撮影 晴 ) 撮影場所 埼玉県深谷市 ■著名な場所でなくとも 深谷市の人見氏館の城跡めぐりの後に昼食を摂った、蕎麦屋「水車」の駐車場の植込みに生育していたアジサイで、特にガクアジサイがなかなか見事でありました。蕎麦の付け合せに注文した巨大なネギ天には本当に参りましたが...ネギの本場での梅雨の晴れ間のアジサイもまた格別の趣があるようです。
( 2007年6月10日 撮影 晴 ) 撮影場所 埼玉県三芳町 ■切花でもそれなりに 勤務先のガクアジサイが丁度よい塩梅になってきたので、写真を撮ろうと思っているうちにロビーの切花になってしまったのであります。せっかくなのでゼットライトを使用してランティングなどを試してみました。(画像「1」から「4」) 昨年は剪定などを人任せにしていたため、前年の花芽のできる時期に大きく刈り込んでしまい結果的に殆ど開花せず。このため昨年からマニュアルどおり冬季に古い枝を根元から切除するなどしたところこのように見事に復活。尤も一本だけ剪定し忘れたものは全く花が咲かず、あらためて手をかけた植物はこのように見事な花を咲かせることで恩返しをしてくれることに率直に感動したのであります。
( 2007年6月17日 撮影 晴 ) 撮影場所 埼玉県三芳町 ■梅雨入りしたはずにも拘らず 梅雨入りしたはずなのに3日続きの好天。今年の水不足はかなり深刻なことになりそうな予感。本来は梅雨の最中のはずなので小雨に濡れたアジサイを撮影するつもりが、その意に反して燦々と太陽の光を浴びた画像となってしまったのであります。
( 2009年6月19日 撮影 曇り時々雨 ) 撮影場所 埼玉県ふじみ野市周辺 ■典型的な梅雨空 今年の関東地方は典型的な梅雨で、しとしととよく降ります。どうやら西日本が水不足、関東以北では日照不足・冷夏という心配が現実味を帯びてきたようにも思われます。 そういえば4月上旬の福島では遅霜、5月中旬の山形では最低気温が摂氏3度を記録しておりました。また全体的に季節の移り変わりを示す花の開花時期が2週間から3週間ほど早まっていることも些か気がかりです。