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撮影場所 茨城県つくば市 ( 2017年5月9日 撮影 曇り ) 花と葉

日本名 浅沙、阿佐佐(アサザ)
⇒通常の漢字表記は漢名から「◎菜」使用しているようですが、環境依存文字のために表記できませんでした。因みに「◎」の文字は「くさかんむり」に「杏」と書きます。
※なおアサザ名の由来については諸説があるらしく、「朝早く開花することから」、あるいは「浅い水辺に生育していることから浅々菜」と呼ばれたなどともいわれています。
科/属 ミツガシワ科アサザ属
学名 Nymphoides peltata (S.G.Gmel.) O. Kuntze (ニンフォイデス ペルタタ)
開花時期 5月から9月初旬頃まで
特徴など 池や沼などに生育している多年生の水草で、日本では本州、四国、九州に分布し、国外ではユーラシア大陸の池沼に生育し、北アメリカにも帰化しています。
根茎は水底の泥の中を横に這うように成長するそうですが、やや水質に濁りがあることから水中での様子は詳しくは観察できませんでした。
葉はおもに長い柄をもつハート形で水面に浮かびますが、葉腋から数本の花茎を出し、鮮やかな黄色の花(雌しべは1本、雄しべは5本)を咲かせます。また花冠の径は3センチメートルから4センチメートルほどで5つに深裂し花冠の外縁部は毛羽立つように細かく裂けています。 この特徴は同科の三槲(ミツガシワ)に似ています。
なお花は1日花とされていて、朝早い時間に開花しますが、昼には早々と閉じてしまうという性質のあることから、曇りや雨の日には咲かないとされてはいますが、何事においてもそうであるようにたまには例外もあるようです。

本種の自生地は茨城県の霞ケ浦などが季節の風物詩としても知られていましたが、現在は環境省の準絶滅危惧(NT)となっているように自生種は少なくなりました。
なお漢方では解熱、利尿、消炎に用いるとされ、インドでは若葉を牛の飼料に用い牛乳の生産量をあげるとされ、ハナジュンサイとも呼ばれているように若葉は食用にもなるようです。(※「野草大百科」(1992/北隆館)などより)

花言葉には「信頼」などがあります。

※参考にした図鑑類
「散歩で見かける野の花・野草」(2013/日本文芸社)
「身近な野草・雑草」(2010/主婦の友社)
「日本の山野草」(1998/NHK出版)
「日本の野草 夏」(2009/学研)
「花色でひける野草・雑草観察図鑑」(2005/成美堂出版
「季節の野草・山草図鑑」(2005/日本文芸社)
「日本の野草・雑草」(2008/成美堂出版)
「山野草ガイドブック」(2002/永岡書店)
「山野草の名前1000がよくわかる図鑑」(2010/主婦と生活社)
「増補改訂新版 山渓ハンディ図鑑1野に咲く花」(2013/山と渓谷社)
「野草大百科」(1992/北隆館)※別名、方言、調理法などに詳しい
「園芸植物大事典」(1994/小学館)

※参考にさせていただいたサイトなど
「みんなの花図鑑」
「植物園にようこそ!」
「筑波実験植物園/植物図鑑」
「私の花図鑑」
「四季の山野草」
別名
俗名
方言
別名には「花蓴菜」(ハナジュンサイ)があります。

観察の記録

( 2017/05/09 )
開いててよかった
 画像は茨城県つくば市の「筑波実験植物園(つくば植物園)」の水生植物ゾーンで撮影したものです。この日は薄曇りでもあり昼には花が閉じてしまうとのことでしたが、撮影をしたのは午後1時前でしたので何とか間に合ったようで、「コウホネ」の一種である「オゼコウホネ」の隣で仲良く並んで生育していました。
 開花の時期については6月から7月頃からとする図鑑類も多いのですが、観察中にふと花冠の辺縁が毛羽立っている花姿をどこかで見ていたような記憶が蘇りましたが、2か月ほど前に同じ池で咲いていた三槲(ミツガシワ)で、よくよく考えればともにミツガシワ科の水生植物なのでありました(笑) 
 一方、夏に開花しているイメージの強いミツガシワの方はといえば、花期がひと段落したのか花を咲かせていたのは僅かに2か所くらいで風に吹き寄せられて橋のたもとにかたまっていました。アサザには、このほかにシロバナアサザやアメリカアサザなどもあるようなので、機会があれば観察してみたいと考えています。そういえば昔のコンビニのCMに「開いててよかった・・・」というフレーズがあったようにも・・・


・2017/05/15 HP作成


アサザ


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