2004/12の日記

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アクセスありがとうございます。　最初はホームページづくりの日記のようなもので始めたのですが。　時々ネコも出てきます。　もちろん、城跡めぐりも出てきます。　早い話、身辺雑記のようなものです．．．．はい。　

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・2004年12月31日　　　こう雪が降っては

　このように雪が降ってしまっては、訪城しようにも動けないです。
　愛車は軽ですが一応ミニ四駆２モードタイプなので、この程度の雪は関係ないのですが。
　さすがに山城関係は危ないし、大体気温が低すぎるし．．．．と理由をつけて、これ幸いと訪城資料の整理を実施中。
　あとまだ３ヶ所残っているので何とか明日までには、けりをつけて新年の訪城に備えなくては(^^;
　右の写真はかなり大きくなった、猫のポミ。写真を撮ろうとしたが、餌をあげなかったので逃げられて．．．．何とかとった１枚(視線の先にはパッ缶の餌が．．．．)(^^;
　では、良いお年を。

でかくなったねこのポミ

・2004年12月30日　　　バカ猫が少しだけ懐いてきた

　娘のバカ猫の餌がなくなったので、近くのビバホームに買出しに出かけた。いろいろと種類がありすぎてどれにしたらいいのか全く分からない。
　半生パッ缶タイプの安いヤツ．．．と探していくと結構あるではないか。４缶で１２８円というのと１５８円というヤツを１２セット買ってやった。これで、まず１ヶ月ぐらいは大丈夫だろう。
　家に戻り餌を持っていったら、いつもは呼んでも来ないのにも拘らず、「にゃ」とかいってベランダの方からやってきてカーテンから顔を半分だけ出して、こちらの様子を窺う。
　安全だと分かると小走りに擦り寄ってきて、餌の詰まったポリ袋を見上げて「ふにゃー、ふにゃー」と催促の合図。蓋を開け餌の容器に移し変えるときがまた大変。もう「早く、くれ～」「とにかく、くれ～」と伸び上がって缶の中の餌をかじろうとする。ドライタイプの餌は余り好きではないようで、栄養を考えて混ぜて食べさせているのだが、どうしても半生タイプだけが早くなくなってしまう。
　食べ始めるとその勢いのすごいこと。「ふが．．ふが．．ふが．．．．ふが．．ふが．．．．」と、留まることを知らない食欲(^^;
　と、いうような次第で最近は飛ぶように逃げることはなくなり、抱いていても大人しく抱かれているようになってきた。
　城跡めぐりのほうは、資料未整理の分が片付いたら再開予定。どうせ天気も悪いようだし．．．．

・2004年12月28日　　　祝５０城館．．．訪城達成

　城跡のみならず館、屋敷、なんだか訳のわからない地面の凹凸．．．なども含めて、とうとう50ヶ所の訪城・訪館・訪不明な遺構を達成しました。年内に50ヶ所の訪城をＨＰに掲載できるようになるとは自分でも信じられません。
　この間に乗り越えてきた障害というと大げさになりますが、ざっと思い出すだけでも次のような問題・課題がありました。
①ＨＰの仕組と作り方について全くの無知であったこと
②ＨＴＭＬはおろかホームページ作成ソフトさえ全く知らなかったこと
③パソコンが壊れたこと
④パスワードを失念したこと
⑤主要テーマである中世城館について何の予備知識もなかったこと
⑥休みはごろ寝という典型的な出不精であること
⑦相当な面倒臭がりなこと
⑧視力に問題のあること
⑨加齢に伴い記憶力に問題があること
⑩かなりの方向音痴であること．．．．と数え上げればきりがないのですが。
　こういう状態にもかかわらず、ここまでやってこれたのはネットを介したを皆さんのご支援によるものであると心に深く刻み込んで、目指すぞ年度内100城・館・屋敷・その他諸々の訳の分からない遺構を．．．．(^^;

・2004年12月25日　　　　地元の城館跡もよく知らない②

　諸般の事情があり、あまり訪城にいくような雰囲気ではなかったのですが、ここまできたら止められないというわけで．．．．．一昨日どうにも具体的な場所が掴めなかった「福岡城」⇒かねてから懸案の「青木の別所屋敷」⇒「平山氏陣屋」の順に訪城。
■福岡城（上福岡市）
　前日に、「上福岡市史」の該当個所をコピーして現地にへ。一昨日、だいたい推定していた場所と殆ど違いはありませんでしたが、やはりしっかりした資料を基にして歩いてみるのとでは大違いでした。もちろん水田と点在する民家が目に入るだけで、堀跡といわれるやや低くなった水田などを除いて、具体的な遺構を視認することはできませんでした。
　しかし、館の主として推測される富永氏が鬼門の備えとしたやや傾きかけた古びた天満宮の祠の確認に成功。また、あくまでも現地の状況に比べて、やや立派過ぎるような同所に市が設置した説明版も目にすることができました(^^;
■青木の別所屋敷（坂戸市）
　以前からどうも所在する場所が微妙に違うのではないかと思われていた、城館跡です。結果はやはり自分の勘違いで東光寺の西側の墓地に隣接する養魚場の一帯が正しい場所だと分かりました。確認できる遺構としては、東側の細い道路沿いに僅かに残る堀跡と北西側の土塁らしき高まりくらいでしょうか。
　隣接している東光寺の墓地の中には高さ２ｍほどの明らかに古墳と思われる遺構がありますが、小さな祠が祀られているにもかかわらず「ゴミ置場」との立て札が示すとおり、その一部が本当にゴミ置き場となっていました(^^;
　また、そうした事態にもかかわらず、この寺の周辺も中世的な雰囲気を漂わせていました。
■青木の堀跡（坂戸市）
　青木の別所屋敷に向かうときにいつものことながら道を間違えて、小沼近辺をぐるっと一周したあとに目に入り立寄ってみた場所です。畑に隣接した堀跡は用水路のようですが、その堀に沿って２本の堀が平行して掘削されていました。年代は全く不明ですが、道路から向かって一番左側の堀は幅約２間、深さ１ｍ以上で何ヶ所も折が見られるなどの特徴があります。真ん中の堀は幅約１間、深さは50cmから80cm程度。一番右側の用水路のような堀は幅２間以上、深さ1.5から2ｍ程度の規模でした。本当に坂戸市の青木近辺はこうした遺構があちこちに点在していてもう訳が分からない........(^^;
■平山氏陣屋（坂戸市）
　ここでも、曲がる道を一本間違えて、毛呂山町のほうへ行ってしまった．．．．今日はどうも調子がいまいちで(^^;
　場所そのものは直ぐに分かりました。少し以前に訪れた長岡氏館の手前なので、これが分からなかったらもう人格崩壊に(^^;
　さて、遺構と思われるようなものは．．．．．と、ぐるっと館跡の周囲を一周して、どうやら空堀跡と思われる溝と北西の角にある土塁のような高まりを確認に成功。あとで「坂戸市史」の古墳の分布図を確認した所、周辺地域に該当するものはなさそうなので多分オリジナルの土塁であろうということに。
　このあと、２か所ほど回ろうとも思っていたのですが、未整理のものも多く、午後２時を過ぎていたので本日はこれまでということに。
　平山氏陣屋の遠景を撮影していて、ふと反対側を見ると奥武蔵の笠山をはじめとする800メートル級の山々が意外なほど近くに見えました。そういえば、ここは坂戸市といっても西の外れで、鳩山町、毛呂山町に隣接した毛呂台地の先端でありました。　

・2004年12月23日　　　　地元の城館跡もよく知らない

　富士見市の城館跡をいくつか訪城したので、この際残りの分も訪城してみようということで、「水子御陣屋」⇒「打越遺跡」⇒「多門氏館」（宿題のため再訪）⇒「難波田氏館」⇒「大久保城」⇒「福岡城」⇒「長宮城」の順番で城跡めぐり。といっても結論からいえば遺構らしいものは殆ど見当たりませんでしたけど。それにしても、どれも分かりにくい場所にあり、殆ど地元ですが正直のところ迷いました(^^;
■水子御陣屋
　国道254号線バイパス沿いの洪積台地の先端に所在しています。３０年ほど前だと思いましたが、この道路工事によって崖の切り崩しなどが行われ、かなり地形が変わっているものと思われます。また、崖線の先端部分は民家の宅地となっており詳細な確認はできていません。農道沿いに土塁跡のような地面の高まりが見られるような感じもしますが、たぶん気のせいかもしれません。なお、この崖線を柳瀬川沿いに辿っていくと6kmほど南東に「滝の城」(所沢市)があります。
■打越遺跡
　在地の土豪クラスの小規模な館跡が発掘により確認されています。
■多門氏館
　前回周辺部分をよく確認していなかったので再訪しましたが、再訪して正解でした。２の郭とされる畑の中に、はっきりとした確証はありませんが土塁状の遺構と思われるものが確認できました。
■難波田氏館
　難波田氏が難波田城に移り住む前に本拠としていた館跡。氷川神社の境内周辺ということでしたが、境内の南北の両側には工場が立ち中世館跡としての名残をとどめているのは細長い参道沿いの水路と僅かな窪みぐらいでしょうか。神社としても、長宮氷川神社に比べるとかなり寂しげな景観でした。
■大久保城
　何の遺構も見当たらないというのは、まさにこのことで水田と点在する農家以外に何もない場所です。この場所で唯一知られているのは城跡ではなく、「びん沼」という川釣りのちょっとしたメッカになっていて、祝日ということもあり、400人以上は来ていたでしょうか。土手の上は車が満車、川岸は釣り人がズラリと並んで糸をたれていました。
　この場所は上福岡の川崎、長宮城、富士見市の難波田方面からさいたま市方面へ向かう交通の要所にあるようです。
■福岡城
　だいたいの位置はあっていたのですが、もう一度いってみたほうがよさそうな結果になりました。
■長宮城
　長宮氷川神社の境内を中心とした城跡といわれています。視認できる遺構は見当たりませんでしたが、正月の準備のため氏子の若い人たちが拝殿の大掃除をしていました。末社の祠も多く社務所や拝殿自体も大変立派な造りで、地元の氏子の皆さんたちの多額の浄財により賄われたようです。

・2004年12月21日　　　

　今日は年齢のせいかどうも午前中から体調が思わしくなく、体の動きが鈍く.......いつものことだけど。仕事のほうのホームページを更新したぐらいで、仕事らしい仕事が殆どできていない(^^;
　３日前に亡くなった親類の通夜に参列したが、葬儀関係は今年これで通算５回目、いや６回目かもしれない。だんだんとこういう付き合いが増えていく、そういう年代になってきたのだと改めて痛感。

・2004年12月20日　　　　休みの予定が半日仕事に

　本来休みなのですが、電気設備の保安点検の立会いで半日仕事となり自宅への帰りがけに、昨日訪城のいくつかの疑問を確認しに寄り道を。しかし、肝心な所をまたもや見落としてきて、自己嫌悪に。
　「富士見市史」を読むと、「鶴馬城」は諏訪神社のあたりも縄張りとしていたと模様であるとあり、遺構は存在しなくても一応確認だけはしなくては。また「勝瀬氏館」の本来の位置がどうにもはっきりとしないので、これも再確認。以上の２点は概ね解決。
　多門氏館は周辺部分を確認していなかったので水路の位置も含めてよく見てこようと．．．．．．これをころっと忘れてしまった。原因は諏訪神社に寄ったときに、あたりまえですが先客の参拝者がいて熱心にお参りをされていたものでしばらく順番を待っていました。さて、自分の参拝後に写真を撮り始めると欅のご神木もあるし、大銀杏もあるし、隣接の氷川神社の方も行かなくては．．．．．ん、この場所は以前良く通っていた道だ．．．．．などと感慨にふけっている間にすっかり失念した次第です(^^;
　このところ神社を訪れることが頻繁となっているのですが、先客の参拝者が複数いらしたのは初めてで、受験生と思われる若い人が参拝しているのを見ると、合格祈願だとは思いながらも、なぜか嬉しくなってしまう。そんな年代になってしまったのだなあ。

・2004年12月19日　　　　筋肉痛治らず近くを訪城

　仕事の筋肉痛から脱却できず、親類の葬儀なども発生したので、予定を変更し近場の訪城を。昨日の夜、告別式関係の連絡が入ったので、どの道、朝から城跡めぐりなどに行けるはずもなく、それならばと午前３時ごろまでスタイルシートのお勉強などを.......したがって、ゆっくりと朝寝坊をすることに。
　今までも、少しだけならばコピペ程度にはお世話になっていましたが、セレクタ、プロパティ、値などについて真剣に考えたことは全くなく、ホームページ環境は99％HTML環境に左右されていました。それも殆ど、一部の基本的なタグだけで.......いまだに「align」の使い方がよく分かっていない状態ですが(^^)
　現在の所、HTMLの中に記述する方式の範囲で、あれこれと試しています。今までできなかった表現もできそうで、見栄えの訂正には非常に便利であることが、実感としてよく分かりました。
■勝瀬氏館
　ということで、弔問に出かけてからの訪城となり、家を出たのはなんと12時30分を過ぎ。しかし最初の目的地は車で15分の場所、富士見市の勝瀬氏館なのであっという間に到着。榛名神社が目印の場所。以前はもっと木立が深いように思いましたが、歩道の拡張により伐採されたようで景観が変わっていました。
　神社の裏のほうに土塁があると聞いていたのですが、神社自体が見当たらない......確かに榛名神社と書かれた看板があるので間違いはないのだけれど。よく見ると小さな石造の祠が農家の庭先に祀られており、どうやらこれが神社らしいということに.......。そういえば裏口の門は良く見ると鳥居の格好をしているし......郵便受けにも榛名神社の文字が小さく.....。
　さてと、土塁、土塁は......はて.....それらしきものが見当たらない。細い道の反対側の裏の笹薮の辺りも失礼して拝見......やっぱり見当たらない。それでも祠のある場所の後ろ側を良く見ると.......なにやら、少しだけ地面が高くなっているような連続した地形が......これか......高さにして30cm程度の地面の高まりが隣家の境に藪と混然一体化しているような感じが......はっきりとは分からないので、市役所に聞いてみよう。
■多門氏館
　次は、これで「おかど」と読むわけでして、普通ならば「たもん」と読むはずなんだけど.....などと考えているうちに富士見市の市役所の前を通過。大体の場所は分かるのですが、本当にこんな場所に中世城館跡があったのかいな......あっ、あった(^^;
　コンクリートの擁壁で歩道と区分されているものの、どう見たって城館跡。北側の遺構の状態が一番いいようで、北側と東側には二重土塁が歴然として残っているわけです。館跡は周囲の宅地部分よりも3メートルほど高くなっており、館の中は全体として平坦であり幾分内側の土塁の高まりが確認できるようです。
　しかし、圧巻は、なんと言っても北東側に残る二重土塁の間の空堀。深さ2.5メートル、幅は上部で4間以上はありそうな規模。こんなに住宅地に隣接しているのに、しっかりと当時の有様を今日に伝えていた。館跡からは北側の水田地帯を一望でき、南北を東西に走る水路に挟まれた台地の先端にあるというなかなかの好条件。
　これで、ゴミさえ投棄されていなければ......さびた自転車に、旧くなった正月飾りに、飲み物の容器に、壊れた電化製品に......おまけに物置代わりになっているような.......。大きな目印は富士見市立図書館の信号から東南東へ300ｍ、市の給食センターのほぼ筋向い、おかど氏館バス停留所の前なので分かりやすい。
■鶴馬城
　富士見台中学校が目印というか、それそのもの場所で多門氏館から直線で400メートルほどの近距離に位置する。こちらのほうは、流石に「城」と名がつくだけあり規模はなかなかのもの。同じ台地の先端部分とはいえ比高も12ｍ位あり、崖の傾斜もきつく登攀を試みたが、何かに掴まらないと無理なことが判明。
　実はこの場所も現在埋蔵文化財の発掘調査中。宅地開発が行われるのだろうか、重機のキャタピラの道が刻まれ、生えていた木々は一本残らず伐採され、かなり悲惨な状態に........。テニスコート脇の土塁状の土の段差は遺構なのか、学校の整地に伴う段差なのか。うーむ分からない。これも聞いてみよう。しかし、実に茫漠とした風景写真になってしまったなあ.....。

・2004年12月17日　　　薪の生産(2)

　昨日に続いて残りの１トン分を切断完了.......間を空けるよりも続けてやってしまったほうが楽かと思ったが、昨日より全身を筋肉痛がくまなく拡がっているのがはっきりと分かる.....マウスを持つ手が全然定まらず、筋肉が疲労すると意識も混濁するのかパソコンの前で３０分ほど爆睡(^^;
　トップ頁をマイナーチェンジ。気分を新たにして、週末の訪城の準備をしなくては。
　昨日の夜バカ猫に餌をやろうとしたら、体を摺り寄せてやたらと愛想を振りまいてきた。けっして懐いてきたのではなく、半生タイプの餌が食べたいだけなのだけと分かっていても、ついつい、よしよしなどといって目尻を下げてしまう(^^)

・2004年12月16日　　　薪の生産

　チェーンソーを使用して、４トントラックで運ばれてきた薪の材料を５時間ほどかけて切断し３トン分ほど片付けた。仕事とはいえ普段使わない筋肉がパンパンに張って、キーボードを打つ手が定まらない。今日はこれ以上打てない.......(^^;

・2004年12月14日　　　カラスの告別式

　仕事先で午前中から、やたらとカラスが電線の上に集まって騒いでいる。それも大量３０羽以上も．．．一時、ヒチコック監督恐怖映画の「鳥」状態に。
　何かを狙っているわけではなく、原因はどうやら仲間の１羽が感電して死んだことにあったらしい。道路に落ちていた遺体を片付けたら、何事もなかったかのように何処かへと飛んでいって元の静けさが戻ってきた。あの騒ぎは一体．．．．仲間意識の強いカラスのお葬式だったのかも知れない(^^;
　たぶん感電によるショック死だったのだろう。あれだけの騒ぎなので近所の猫も何処かに隠れていて、遺体は焼け焦げも無くきれいなままだったが。もっとも多少焦げていても、分からないかも知れない．．．．カラスなので(^^;
　そうした中、仕事先の方のＢフレッツが開通した。一昔前の333メガヘルツのパソコンがネットアクセスに関しては生き返ったように早い、早い．．．．ダイアルアップのISDN64とは大違い.....当たり前か。これでホームページの更新作業も楽になる(^^)
　などとカラスの日記を書いている間に、アクセス件数が4000件を超えてしまい記念のキリ番を踏み損ねた(^^;

・2004年12月13日　　　訪城覚書２か所をＵＰ

　小沼の堀ノ内屋敷、塚越の構堀屋敷の２個所をＨＰにＵＰ。あと、新規が２か所に画像の追加が6ヶ所も残っている。当分の間は、ひたすら編集作業に没入しなくてはならない．．．。
　年内の訪城もあと４日いけるかどうかという所。３ヶ所ずつ回れたとしても合計１２ヶ所．．．．訪城１００ヶ所の道は険しい．．．．(^^)

・2004年12月12日　　　　懸案事項を抱えてあちこちウロウロ

　天気予報では小雨がぱらつくかも知れないという、どんよりとした12月の曇り空の中を、すでに訪城した城館の再確認を主要テーマとして坂戸市、入間郡毛呂山町、比企郡嵐山町、比企郡小川町方面へ。
　今回は珍しく気合が入り、午前７時５０分に出立(^^)
　日曜日とはいえ、流石にこの時間に出てくれば道路はまだガラガラで、最初の目的地まで１時間とかからずに到着を。
■小沼の法音寺
　最初の目的地の道程の関係で、この前を通ったらついこの間まで、湧水池のような堀のあった個所の土塁の樹木が全て伐採されて、無残な状態．．．
　そういう訳で、はからずもここが最初の目的地に。付属の駐車場も大きく拡張され、これでこの池が埋め立てられたら、もうこの場所がかつての中世城館跡であったという形跡は完全に消滅を．．．
　もっとも宗教法人としての経営体制は整備されましたが．．．それにしても、この一帯は産廃の投棄された跡が目立ちます。
■小沼の堀ノ内屋敷
　気を取り直して最初の目的地であるこの場所に向かうことに。
　ここは以前に、小沼島崎の小島氏館を訪城したときに、神社の境内に「あれっ、土塁のようなものが．．．」と思ってずっと気にはしていた場所。
　そういう意味ではそれなりに勘が働くようになってきたのかも．．．．いや寧ろ、単に資料集めと下調べが不十分なだけなのかも。
　東側には予想外にはっきりとした延長約50ｍ、幅２間、深さ1.5ｍ程度の空堀を確認。ここは氷川八幡神社の境内。拝殿・本殿の周辺に明らかに土塁状の盛り土を確認。しかし、その配置が中途半端で神社の建立時の整地に伴うもののようにも思えて確証が．．．。
　閑話休題。本殿北側の杉林の中にはご神木にでもしたいような樹齢300年を超えていそうな幹回り4ｍ以上の大欅が鎮座。この自治体はは中世城館の遺構保全には余り力が入っていない感じが．．．しかし樹木保全のプレートだけは実に至る所に散見。
■青木堀ノ内付近の遺構
　気になるのでついでに再訪してみたが、北側の空堀は思ったよりも規模が大きくしかも延長距離が長いことが分かった。
　もしかすると農業用の水路なのかもしれない．．．それにしては規模が大きすぎるし。
■青木の別所屋敷
　以前訪城時にあくまでも推定していた個所。しかし、その後入手した資料と位置が微妙にずれていることが判明し再訪。
　周辺をしばらく歩いてみたが、遺構らしいものはやはり前回の場所としか考えられないようであり、坂戸市史の記述と照合しても、入手資料の方の図面上の位置が違っているのかも知れない。越辺川の昔の堤防が、道路沿いに残っていたので、なんじゃ、こりゃー、と一瞬びっくりしたが．．．
■西光寺、大宮住吉神社、小島氏屋敷
　本当に何も遺構らしきものがなかったのかを再確認することと、勝呂氏の宝篋印塔の写真撮影、住吉神社の神楽殿の撮影など。
　その土地の歴史・伝統をトータルに見ていくことの必要性を感じるようになり、だんだん城跡めぐりと関係がなくなってくるような行動パターンになってきた。
■構堀屋敷
　県道沿いの構堀のある場所だが、独立した遺構としてまとめたほうがよさそうなので、写真撮りのため再訪。よくよく見ると屋敷裏の空堀もなかなかの規模。しかし、この遺構と畦堀の区別が難しい．．．
■塚越の住吉館
ここまで来たのだからだからと再訪。落葉期でかなり見通しが良くなり、確かに空堀の深さを含めれば土塁の高さは3ｍぐらいにはなるという立派な遺構です。
　直ぐ隣の西側の畑の空堀（畦堀）が目に付き堀に沿って歩いていくと屋敷堀に繋がっていた。坂戸市はこういう場所がやたらと多く、本当に困惑する。
■大類氏館
　善能寺関係の遺構、足利基氏の塁と関係が深そうなので、毛呂山町に侵入。十社神社の北側に高さ2ｍから3ｍの点在する墳丘上の遺構は古代の古墳か、中世の土塁か、うーむ分からない。それと分かるような遺構は畑の中の空堀。
　ただし、水路になっているものもありどこまでが中世の遺構であるか判断が難しい。毛呂山町の資料によると無住の大薬寺北側、十社神社の南側となっているが。
■大蔵館
　東側の少し離れた個所にある土塁の遺構を確認していなかったので再訪。それ以外にも部分的に数ヶ所に分断された土塁の遺構があり、やはり周辺を良く見ておくものだと深く反省。
■奈良梨館
奈良梨陣屋の北200ｍぐらいにある土塁で高さは最大3.5ｍ、延長30ｍ。空堀のような遺構も確認できました。県道沿いからも注意して歩けば目に入る大きさ。
　このあとの予定は、高谷砦、高見城。しかし、足回りと日没時間と天候の関係で途中で断念。高谷砦は場所自体は直ぐに判明。しかし、上り口が不明。比高は50から60ｍ程度。えーい、いっそのこと斜面の直登を．．．．北側は40度から50度ぐらいの傾斜でズルッ．．．．この次はトレッキングシューズで。
　それでも、再訪した所が多いとはいえ数えてみると10ヶ所も回っていたとは我ながら相当な物好きだと呆れてます。道理で久しぶりに足が疲れました。それもローカルでマイナーな所ばかりで．．．．(^^;
　もっとも、お陰様でこのあたりの道路事情にはかなり強くなりました。カーナビなどという高級なものは所持しておりませんので、道路地図を見ながら行くのですが．．．今回地図を確認したのは大類氏館の時だけで(^^)

・2004年12月10日　　　たかがカウンター、されどカウンター

　昨日、トップ頁の一日分のアクセスカウントが50件を超えていた。自分のサイトの場合、一応重複カウントを制御するようにしてあるもので、通常では考えられない数値です。Geocitiesのカウンタへはあまり当てにできない場合が多いのですが、そちらにいたっては150件を超えていて.....(^^;
　たしかに多い分には越したことはないし、嬉しいには違いないのですが、それほど一般的な内容でもなければ、マニアックでもないし......原因が分かりません。通常ですと、大体20カウント前後という所なのですが一体これはどうしたことかと。
　カウンター機能自体は結構動作にアバウトな要素が多いのではないかと以前から思っていたので、実は最初から頁毎にいろいろな制御を設定してあるので、割合正確な数値が把握できるようにしてあります。したがって自分なりのアクセス解析ができるようになっているのですが。いずれにしても、1日あたり別々の20台以上のパソコンにアクセスしていただくような代物ではないので、大いなる疑問の一日でした。あ、ちなみに今日はまだ20件未満ですので平常レベルです(^^)

・2004年12月9日　　　文字サイズの制御で？？？

　仕事のほうでＨＰのメンテナンスをしていて気がついたのですが、市販のホームページ作成ソフトの文字サイズの制御機能というのはかなり雑なことが分かりました。同じ個所を何度か訂正すると（font）のタグがうじゃうじゃとゴミのように溜まっていることがあり、その結果制御がきかなくなる場合がありました。
　また、スタイルシートで文字の大きさを制御していても、ホームページ作成ソフトで縮小拡大を行っていると、ブラウザ側で文字の大きさを変えたときにレイアウトが大きく崩れる場合があるようです。ほかに制御方法があるとは思いますし、新しいバージョンでは改善されているかもしれませんが．．．．。

・2004年12月8日　　　宿題整理中

　奈良梨陣屋を昨日ＵＰしたので、今のところ未整理の訪城記録の在庫がなくなった。そこで、かねてからのいくつかの訪城記録の整理を始めた。とりあえず、小島氏屋敷跡とされる西光寺、構堀屋敷の二ヶ所ですが。それとなかなか訪城覚書の基本フォーマットが定まらず、その都度マイナーチェンジをしている状態で、結果的に見かけも内容も最初の頃のものとはだいぶ印象が変わってきてしまっている。それも宿題のひとつ。
　やっと、風邪の具合がよくなってきたので、週末からは小川町、坂戸市方面に訪城復帰予定。

・2004年12月6日　　　頁レイアウト微調整

　トップ頁のGoogleとYapooの検索のフレームのずれを調整。これがなかなか直らなかったんですよね。前から気にはなっていたのですが、どうしても直らなくてあきらめていたのですけど、いろいろ弄っていたら直ってしまいました。ただ、どうやって直したかを思い出せない........（^^;
　ついでにメニューの所も体裁を整えたつもり。幅を縮小して中の文字のセンタリングをしただけですけど。あと、アマゾンへ最近読んだ本のカスタマレビューをまとめてＵＰ。
本日は風邪の養生のため外出できず。天気は良いのだが、まだ咳が止まらない........

・2004年12月5日　　　画像からの目次を取りあえず完成．．．したはず

　また、また、やっと、やっとですけど、画像からの目次を大体完成させました。拡大するはずの画像が拡大しないなどの手抜きはありますけど。
　やっぱり、どう考えてもテーブルの設計を間違えたとしか言いようがない。というのも、目次の追加が発生したときに画像と画像の説明がワンセットで移動できないような原始的状態なのです。テーブルを三重構造にすれば簡単だったのにと、後から気付くお粗末さ（^^;

・2004年12月4日　　　小倉城再訪城のまとめ

　やっと、やっとですけど、小倉城の写真画像の整理が終わりました。取りあえずのところですが。今回はしっかりとメモを取ってきたようでも、画像を見て？？というどうしても思い出せない個所がいくつか出てきて．．．．最近自分の記憶力は信じないことにしていますが、それにしてもひどい記憶力です(^^;　それでもどうにかＨＰにＵＰ終了。

・2004年12月3日　　　抗生物質その他で危機脱出

　やっと、やっとですけど、抗生物質その他が効いてきて風邪の症状が緩和の方向に向かいつつあるようです。しかし、今週はいずれにしても動かずに大人しくしてなくては。1998年の風邪のときは治るまでに１ヶ月以上かかったし、2002年のときは４ヶ月かかったので(^^;

・2004年12月2日　　　訪城数が40ヶ所

　やっと、やっとですけど、お蔭様で訪城数が40ヶ所になりました。ほとんどが無名の城館跡ですけど、とりあえず．．．．そのなかで、ある程度名前が知られているのは「鉢形城」「菅谷館」「杉山城」「小倉城」ぐらいですけど。今後も、あくまでも従来どおり、マイナー路線を踏襲して行こうと思います。
　このところ風邪の状態が良くなく、週末は大人しくしている他しかないようです。来年の3月ぐらいまでには何とか100ヶ所を目指したいとは思うのですが、とりあえずこの風邪を何とかしなくては．．．．(^^;

・2004年12月1日　　　日記ファイル更新

　風邪の状態が一進一退で、どうやらかなり長引きそうな予感が。自分の場合経験的に数週間から、数ヶ月かかる場合があるもので(^^;
　日記のファイル更新の一部簡素化をはかり、マニュアルを作成しました。手書きのメモでは分からなくなる恐れがあるもので。

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