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撮影場所 福島県白河市( 2008/06/16 撮影 晴れ )拡大画像

日本名 八代草(ヤツシロソウ) ★ただしこの名称はあくまでも一般流通名
⇒本来のヤツシロソウは国内では九州の阿蘇・久住地方の限られた地域で生息する野草であり、この和名の由来については熊本県八代市で発見されたことに因むものであり同種は環境省指定の絶滅危惧品種でもある。(⇒ウェブサイト「みんなの花図鑑」「タキイの花」さまより引用)
科/属 キキョウ科ホタルブクロ属
学名 Campanula glomerata
開花時期 通常は5月から7月頃までとされている
特徴など ヨーロッパから南アジアを原産とする耐寒性の宿根草で、花径は約3センチメートル、草丈は30センチメートルから90センチメートルほどで花色には紫(薄紫あるいは濃紫)と白色などがある。
花茎の先端部に竜胆(リンドウ)にも似た筒型の花が複数まとまって咲くことから、その形態からはやや違和感を感じなくもないが、ベルフラワー(風鈴草)と同属とされている。
切り花として利用されることも多い。
(⇒「だれでも花の名前がわかる本/講談社」「花の事典970種/西東社」「花屋さんの花図鑑/主婦の友社」「季節の花図鑑/日本文芸社」「山に咲く花/山と渓谷社」「花色図鑑/講談社」「園芸植物大事典/小学館」より)
花言葉は「幸せに感謝」
別名
俗名
方言
日本原産のヤツシロソウは絶滅危惧品種であり、この画像のものは欧州産のヤツシロソウがなかば野生化していたものであると考えられる。
本来はリンドウ咲きカンパニュラ(カンパヌラ)、欧州産ヤツシロソウ、あるいはその学名のままにカンパニュラ・グロメラータと呼ぶべきかもしれない。

観察の記録

( 2015/09/20 )
苦節8年、実作業延べ2日
 福島県白河市内に所在する白河小峰城の堀端近くの宅地のはずれ付近で、ムシトリナデシコ、セイヨウノコギリソウなどとともに撮影させていただいたものです。
その時点では「たぶんキキョウの一種だろうか?」としたものの全く特定に至らず、そのうちに失念してしまい長らく凍結されておりました。
今般植物画像の一斉在庫整理にあたり、いささか時間をかけて片っ端から手持ちの図鑑類とウェブサイトなどを参照し特定作業を始め、「サワギキョウ」「オトメギキョウ」などいくつかの候補を候補を絞りだしてみました。
まず「サワギキョウ」の場合にはまず生息地として想定できずに除外され、最も有力候補であった「オトメギキョウ」(草丈20センチメートル以内)も花の形状はたいへんよく似てはいるのですが、画像のものは草丈が腰高あたりまであり、かつ花色や葉の形態も大分異なることから除外されました。
ふたたびそのまま宙に浮いた状態となるのかと懸念しましたが、九州地方に限られた絶滅危惧品種の山野草であるヤツシロソウのキーワードから関連付けてようやく今回の推定に至りました。(レベル低すぎであります(^_^;))


・2015/09/20 HP作成


ヤツシロソウ


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