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「ヤマユリ」の画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
撮影場所 埼玉県入間郡三芳町( 2008/07/17 撮影 薄曇り)

日本名 ヤマユリ(山百合)
山地に多く棲息することからよばれたとのこと。ユリの呼称そのものについては、風に揺れる姿から名付けられたとされています。
科/属 ユリ科ユリ属
学名 Lilium auratum  
開花時期 7月中旬頃には開花していましたが、開花期間そのものは20日間ほど
特徴など  ユリ科の仲間を代表する在来種の多年草で、乳白色を基調に中央部分には黄色い筋が入りオレンジ色の斑点がアクセントをつける華麗な姿を見せます。ユリの女王ともいわれ因みに花言葉は容姿端麗。画像の花径は約15センチほどで花弁の先端部が多少反り返ります。図鑑などでは20cmを超える大輪のものも見られるとのことです。
 本来は中部地方以北の低丘陵などの斜面に生育しているものですが、西日などの直射日光は苦手なようです。この植えられている場所もハクモクレンとこぶしの大木の木陰で朝日が差し込む程度の明るい日陰の環境となっています。なお、地下の鱗茎は食用となるとのことです。
別名
俗名
方言
別名をエンザイユリ、方言としてはガアラバナ、カッコウ、シロユリ、ホトケユリ、ボンバナ、ヤマヨリ、ヤリガミなど。

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観察の記録

( 2008/08/13 )
木陰に咲く艶やかな姿
 昨年ご近所の方から頂いたものですが、生育環境が相応しかったようで1年目にして見事に開花してくれました。「2」のヤマユリは一番大柄で花径は18センチほどの大きさとなりました。本来は甘い香りが漂う筈なのですが、管理人の場合には嗅覚細胞が機能しないために皆目分かりませんでした。
 なお2008年のユリの開花順は「ヤマユリ」⇒「オニユリ」⇒「カノコユリ」の順で見ごろを迎えました。




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撮影場所 東京都町田市( 2016/07/01 撮影 晴れ)

観察の記録

( 2016/07/01 )
城跡にひっそりと華やぐ
 町田市内の某所城跡にて撮影させていただいた見事な山百合です。高木の樹木の陰で大輪の花を咲かせておりましたが、梅雨の合間の晴天のせいかほかに訪れるような方の姿はなく、しばらくの間その見事な華やいだ姿と向かい合い一対一の対面をさせていただきました。東京都下の比較的市街地にも近い環境でこのような出会いがあるとは予想だにせず、ただひたすらその僥倖にわが身を委ねておりました。



・2008/08/13 HP作成
・2017/02/17 画像追加


ヤマユリ


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