( 2006/04/26 )
■遺構にも、野草にもめぐり逢う幸せ
中世城郭跡の僅かな窪地となった空堀跡に生育していたもので、殆ど消滅したと思っていた空堀・土塁などの城跡遺構だけではなく、普段は余り目にすることもない野草にもめぐり逢えるという思えば幸運な一日なのでありました。 幅約8m、深さ約1mほどの半ば埋まりかけた空堀跡の堀底なので枯葉の色合いと同化してしまい、余程注意しないと見落とす可能性もありました。然したまたま空堀跡の深さと土塁の高さを目測するため屈んで眺めていたところ偶然目の前に出現したような次第です。
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