( 2014/05/05 )
■ひっそりと林縁に
画像のものは、群馬県みなかみ町の城跡へ向かう途中に付近の林で見かけたものです。通常チゴユリは「花柄を下げてうつむき加減に花をつける」とされているのですが、何故かこの個体のものは横向きないしは上向きに近い姿で花をつけておりました。3年ほど前から暫定的にユリ科系統?のものとして仕訳だけはしておりましたが、図鑑などに掲載されているものとやや印象が異なるように思えて保留しておりましたが、ほかに該当しそうなものがないことから一応「チゴユリ?」(暫定的に)としてアップしてみました (^_^;)
中世の城跡めぐりでは、基本的に地表の表面観察が必要なことから、しばしばこうした野草の存在に気づかされることが少なくありません。
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