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撮影場所 群馬県みなかみ町( 2014年5月5日 撮影 薄日 ) 花と株

日本名 稚児百合(チゴユリ)
⇒小さな花を稚児または稚児の行列に見立て名付けたとも。
科/属 イヌサフラン(旧ユリ)科ホウチャクソウ(旧チゴユリ)属
以前はユリ科に分類されていたが、現在ではイヌサフラン科に
学名 Disporum smilacinum
開花時期 4月から6月
特徴など 花径2cm弱、草丈30cm前後の大きさで、花柄に白色の6弁花(外側の3枚は萼片)をつける多年草の野草で肥沃な林縁などに生育している。
北海道から九州の日本全国の低山の明るい林で見ることができるとされているが、実際の所林の中ではあまり目立たない存在なので、ある程度視線を下に向けて注意をしていないと目に入りにくい。

花言葉には「恥ずかしがり屋」「純潔」「私の小さな手をいつもにぎって」などがある。

※参考にした図鑑類
「四季の野の花図鑑」(2008/技術評論社)
「野草図鑑」(2014/ナツメ社)
「散歩でよく見る花図鑑」(2015/家の光協会)
「花色でひける野草・雑草観察図鑑」(2005/成美堂出版
「日本の野草・雑草」(2008/成美堂出版)
「山野草の名前1000がよくわかる図鑑」(2010/主婦と生活社)
「増補改訂新版 山渓ハンディ図鑑2山に咲く花」(2013/山と渓谷社)
「増補改訂新版 山渓ハンディ図鑑1鑑野に咲く花」(2013/山と渓谷社)
「野草大百科」(1992/北隆館)※別名、方言、調理法などに詳しい
「里山の植物(2009/NHK出版)」
「野草見分けのポイント図鑑」(2003/講談社)
別名
俗名
方言
別名は特にないが、方言名としては、スズラン、ネコユリ、ヘビユリ、ヤマノバサマノヨロ、ヤマバノヨロなどがあるという。

観察の記録

( 2014/05/05 )
ひっそりと林縁に
 画像のものは、群馬県みなかみ町の城跡へ向かう途中に付近の林で見かけたものです。通常チゴユリは「花柄を下げてうつむき加減に花をつける」とされているのですが、何故かこの個体のものは横向きないしは上向きに近い姿で花をつけておりました。3年ほど前から暫定的にユリ科系統?のものとして仕訳だけはしておりましたが、図鑑などに掲載されているものとやや印象が異なるように思えて保留しておりましたが、ほかに該当しそうなものがないことから一応「チゴユリ?」(暫定的に)としてアップしてみました (^_^;)
中世の城跡めぐりでは、基本的に地表の表面観察が必要なことから、しばしばこうした野草の存在に気づかされることが少なくありません。


・2017/02/28 HP作成


チゴユリ


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