( 2015/10/23 )
■特定までの経緯
この日は郡山市遠征の最終日で、日和田町梅沢付近の中世城館跡を訪ね歩いていた折に、近くの畑の端に咲いていたものを撮影させていただいたものです。むろん元々は栽培されていたもののように考えられますが、比較的寒さにも強い性質のようで半ば自生に近い状態で生育していました。
管理人の乏しい知見からでも、派手な外見から取り敢えずは在来種ではないことはすぐに想像でき、いつものようにおそらくはアフリカ産、北米産、南米産などの外来種であろうというところまででそのまま思考停止しておりました (^_^;)
その後2017年3月14日になり、再び図鑑やネットなどを参照し、まず候補に挙げたのがガザニア系ですが、どう見ても葉の形と実の様子が異なります。このため他の候補を探すべく何冊かの図鑑類を再確認している最中に、たまたま図鑑の隣のページに関係の深そうなガイラルディアを見つけました。
自分の撮影した画像のものとはだいぶ印象が異なりますが、多くの品種があることからいちおうネットを検索。するとこのアリスタータという品種のものとほぼ一致していることが判明し、今回の確定に至りました。
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