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撮影場所 埼玉県蓮田市( 2006年6月19日 撮影 晴れ )花と実
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撮影場所 埼玉県東松山市付近( 2007年6月4日 撮影 晴れ )
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撮影場所 神奈川県横浜市神奈川区( 2016年5月25日 撮影 晴れ)

日本名 泰山木(タイサンボク)、まれに大山木とも書かれる
⇒「花も葉も樹高も姿かたちの全てがどっしりとして大きい印象」からこのように呼ばれたとされている。
科/属 モクレン科モクレン属
学名 Magnolia grandiflora
開花時期 5月から6月頃まで
特徴など 北アメリカ中南部原産の常緑高木で、日本には1873年に渡来したとされ新宿御苑に植えられ、上野公園にも当時植樹された木が残されていたともいう。(※「散歩で見かける四季の花」(2013/日本文芸社)、「樹木ガイドブック」(1997/永岡書店))
その樹高は大きなものでは20mを超えるものもあり、花弁は9枚あり、花径は大きく20cmを超えるものも珍しくはない。
花の香りは「ベルガモットオレンに似た爽やかな柑橘系の甘い香り」(※「樹木図鑑」(2014/ナツメ社))がするという。
開花期に同時に咲いている花数はけっして多くはないことから、「タイサンボクが満開」のような「サクラ」「ウメ」「アジサイ」「コブシ」などに見られる形容はあまり聞かれるようなことはない。

※参考にした図鑑類
「散歩で見かける四季の花」(2013/日本文芸社)
「樹木図鑑」(2014/ナツメ社)
「季節の花図鑑」(2014/日本文芸社)
「木の名前がわかる事典」(2005/成美堂出版)
「樹木ガイドブック」(1997/永岡書店)
「樹木見分けのポイント図鑑」(2003/講談社)
「だれでも花の名前がわかる本」(2015/講談社)
別名
俗名
方言
別名を「白蓮木」(ハクレンボク)ともいうらしいが、その樹形を表しているタイサンボクという語感の響きの方が勝っているような気がする

観察の記録

( 2006/06/19 )
泰然自若
 蓮田市の閏戸堀之内を訪れた際に撮影した大分以前の画像ですが、この時期ですでに結実を見ることができました。木の名称は比較的早くから分かっていたのですが、どういう訳か後回しになってしまい既にこの画像の撮影からは10年以上もの年月が経過しています。しかし、10年以上前に撮影したたった1枚の画像の存在をずっと記憶しているという無駄な記憶力に自分でも呆れております。
 花の咲いている位置が比較的高いところにあることから、下から見上げるような構図が多くなりますので自分としては貴重な一枚であります。

( 2007/06/04 )
大山鳴動
 最初の画像の撮影後、この時期になるとよくあちこちで目に留まるようなことが多くなり撮影したもののうちの一枚です。「城跡めぐり」と「植物観察」は目的地がある程度重なることから一見両立するように見えますが、小生の場合には記憶の整理活用方法が異なるためになかなか難しいことがあったりします。

( 2016/05/25 )
泰山の安きに置く
 この年にあらためてタイサンボクの花を眺め、今度こそはとHP更新を決意して半年後なんとか更新に至りました(笑) 
 なお、花期については7月までとする図鑑類も見かけますが、こうして画像を整理していますと少なくとも関東の南部では6月末ころまでのような印象がいたします。また、その花の甘い香りについては、嗅覚細胞が殆ど死滅していることから、実はいままでに全く感じたことはありません。


・2017/02/20 HP作成


タイサンボク


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