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( 2015/04/04 撮影 雨のち曇り時々晴れ )

日本名 ソラマメ(空豆)
⇒サヤが空を向いて生育することから名づけられたともいわれている
科/属 マメ科ソラマメ属
学名 Vicia faba
開花時期 おおむね4月から5月
神奈川県方面では秋まきの場合には3月下旬から4月中旬頃に開花しているようで、ソラマメ自体の収穫期は開花後30日から40日後ころが目安とされている。
特徴など 草丈はおおむね1メートル内外の大きさで、春に葉腋部分に短い花柄をともなった花を咲かせ、花色は白色もしくは淡い紫色で黒色の斑紋が際立つ。
種子が食用とされている。
奈良時代の天平年間に栽培されていたともいう記録があるとされる農作物であるが、一般に気候の寒暖に弱いとされ、生育の適温は摂氏16度から20度といわれている。
幼苗期にはある程度低温にも強いとされているが、花蕾(からい)が出始めてからは寒さに弱い性質がある。
また土壌の乾燥と過湿にも敏感であり、適度な排水を心掛ける必要がある。
さらに土壌の酸性質にも弱く、かつ2年以上の連作は好ましくないとされている。
なお、寒冷地や高地では厳冬期の寒害をうけて枯れ死することから通常は春蒔きが多いとされている。
ソラマメ属は世界では約150種類が存在し、自生種としてはカラスノエンドウ、スズメノエンドウなどが有名である。
(⇒以上「園芸植物大事典」/小学館より)
別名
俗名
方言
漢字表記ではほかに「蚕豆」(サラマメ)とも表記されることが多いが、これはサヤが小さいときに蚕の形に似ていることや、蚕がまゆをつくるころに実を結ぶことよるものともいわれている。

観察の記録

( 2015/04/04 )
温暖地が好み
 画像のものは神奈川県中井町鴨沢付近の丘陵地帯のなだらかな稜線部、標高約120メートルばかりの暖かな日当たりと風通しの良好な耕作地脇にて撮影させていただいたもので、あらためて調べてみるとソラマメとしての生育条件には最適な環境であることが分かりました。
なお、食するに当たっては個人の嗜好として「塩ゆで」が最高で、そのまま皮ごといただく食感も味わいの一つと考えております。


・2015/08/13 HP作成


ソラマメ


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