( 2015/07/30 )
■有名な特定外来生物
会津盆地に所在する水田地帯の集落のはずれあたりの寺社境内との境界付近に群れを成して繁殖していたものです。
ルドベキアの一種で繁殖力旺盛な北米産の特定外来生物とされています。
花径は図鑑などではよく6センチメートル程度と記載されてますが、この時の目測ではもう少し大型であり約8センチメートルほどの大きさがありました。
頭花の印象はよく見かける野草のキクイモやキクイモモドキなどにも少しだけ似ていますが、そっくり返った花弁と大きく突き出した筒状花の存在がこの種の特徴となっています。
草丈の大きなものでは2メートルをはるかに超える大きさとなり、この画像のものも2メートル50センチ以上の草丈がありました。
元来は山野を中心に生育していたようですが、次第に平地の空き地にも進出し始めているのかもしれません。
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