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耕地で形成中の群落 画像右下には「白花」の変異種?も  花と群落
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地面を匍匐中の状態  花と巻きヒゲ
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花は下から上へと咲くことから下の方から枯れていきます 開花の順序
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撮影場所 埼玉県入間郡三芳町( 2008年5月25日 撮影  )花序

日本名 弱草藤(ナヨクサフジ)
⇒在来種のクサフジに比べてなよなよとしているように見えることから「弱」(ナヨ)を冠されたか?
科/属 マメ科ソラマメ属
学名 Vicia villosa subsp. varia
開花時期 5月から8月頃まで
特徴など 元来はヨーロッパ原産で飼料、緑肥として導入されたものが野生化した帰化植物(※1943年九州の天草で帰化したことが記録されている)とされており、日本各地で目にすることができる一年草である。
つる性植物であることから、その生育はほかの植物などに巻ついたり、あるいは地面を匍匐して2mくらいはのびる。
道端、畑、野原などで見られるが花色は青紫、紅紫などがあり、花色はその生育環境によりやや異なることが多い。
花は元(下)の方から先端(上)に向かって開花することから、元の方から枯れていく。
在来のクサフジに比べると花序(長さは10cmから15cmほど)が短く、花色もより濃い紫色であることが多く、画像のように白い部分が目立つこともあり、小葉の数はクサフジ(20枚前後)に比べて12枚前後とやや少ない傾向がある。


※参考にした図鑑類
「散歩で見かける四季の花」(2013/日本文芸社)
「散歩で見かける野の花・野草」(2013/日本文芸社)
「散歩で見かける草花・雑草図鑑」(2011/三省堂書店)
「花と葉で見わける野草」(2010/小学館)
「最新版 颯爽・野草のくらしがわかる図鑑」(2014/秀和システム)
「野草・雑草の事典530種」(2014/西東社)
「四季の野の花図鑑」(2008/技術評論社)
「散歩でよく見る花図鑑」(2015/家の光協会)
「身近な野草・雑草」(2010/主婦の友社)

別名
俗名
方言
別名を「ヘアリーベッチ」ともいう。

観察の記録

( 2008/05/25 )
初めての出会い
 全国各地でよく見かけると図鑑類には掲載されていますが、限られた地域での数年間ほどの植生観察において、実物を目にしたのは記憶ではこの時が最初ですので、少なくともこの時点ではまだそれほどまでには繁殖がすすんではいなかったのかも知れません。むろん今までに見過ごしていた可能性も十分にあることから、在来種のクサフジ、ビロードクサフジなどと瞬時に見わけることができるのかといわれるとまったく自信はありません。


・2017/02/23 HP作成


ナヨクサフジ


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