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「ムシトリナデシコ」 ⇒ 画像クリックで拡大します
撮影場所 埼玉県入間郡三芳町( 2008/05/25 撮影 小雨 )

日本名 ムシトリナデシコ(虫取撫子)
⇒和名は食虫植物であることから呼称された。
科/属 ナデシコ科シレネ属
学名 Silene armeria
開花時期 5月から6月頃まで
特徴など  花色と花の形だけは宿根バーベナのタピアン(草丈30センチ未満)、サクラソウ(草丈20センチ未満)、シバザクラ(草丈10センチ未満)などに似ていますが、実は茎の上部から粘液を出して虫を捕える食虫植物で、日当たりと水はけの良い環境を好み極めて頑健な性質があります。
 草丈は50センチから60センチで見た目はトップヘビーですが
 ヨーロッパ原産のこのシレネ・アルメリア(⇒ムシトリナデシコ)と地中海沿岸原産のシレネ・ペンデュラ(フクロナデシコ)は同じシレネ属とのこと。
別名
俗名
方言
別名を学名からシレネ、シレネ・アルメリア。また、和名の別名としてはコマチソウ(小町草)とも。

観察の記録

( 2008/05/25 )
見かけによらず頑健
 家庭菜園に植えられていた種がこぼれて、道路脇の栄養分が余りない風で吹き寄せられた赤土の部分に生育していたものです。
 風で吹き寄せられた畑の赤土(関東ローム層)は、かなり無機質化した植物の栽培には適さない土壌なのですが、元来が食虫植物なので栄養は別ルートで補給しているようです。


・2008/06/02 HP作成


ムシトリナデシコ


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