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日本名 モミジアオイ(紅葉葵)
科/属 アオイ科フヨウ属
学名 Hibiscus caccineus
開花時期 通常は7月中旬から9月中旬頃までですが、環境によっては10月上旬まで花期が延びることもあります。
特徴など  ハイビスカスの仲間で他にはフヨウ、アメリカフヨウ、トロロアオイなどの類縁種があり、どれも花径が10センチを遥かに超える大きさなので大変よく目立ちます。
 図鑑などに良く掲載されている真紅の花弁の切れ込みが深いものと、そうでないものがあるようですが実際のところよく分かりません。花色も真紅やピンク色、朱色などがあるようです。
別名
俗名
方言
 別名を紅蜀葵(コウショッキ)とも


モミジアオイ(コウショッキ)の花
( 2005/07/23 晴 )
■埼玉県深谷市国済寺の国道17号線沿いの叢にて

観察の記録

( 2005/09/06 記述 )
暫く不詳のまま
 深谷市に所在する深谷上杉氏の居城であった庁鼻和城のちょうど外郭北西起点に他の雑草と混じって一輪だけ咲いていたものです。花径は15センチから20センチと真紅の花色と相俟って余りにも良く目立っていたのでとりあえずカメラに収めておきましたが、暫く名称が分からないために放置されていました。花の形は本当に「黄蜀葵」に良く似ているのですが、花色が異なるのでおそらく「紅蜀葵」(モミジアオイ)のように思うのですが。

モミジアオイ(コウショッキ)の花 ⇒ 画像クリックで拡大します
( 2005/08/20 晴 )
■埼玉県大里郡寄居町立原の道端にて

観察の記録

( 2005/09/06 記述 )
たぶんモミジアオイかと
 「フヨウ」でもない、「アメリカフヨウ」でもない、ハイビスカスでもないということで、多分アオイ科フヨウ属の多年草「紅蜀葵」(こうしょっき)かと。しかし、どうも見ても花びらの形は「トロロアオイ(黄蜀葵)」に近い印象が...花径はこの形でも15センチほどあり、もっと開いて花弁同士が離れてくれば良く図鑑などに掲載されている紅蜀葵ということで決着するのですが。

モミジアオイ(コウショッキ)の花 ⇒ 画像クリックで拡大します
モミジアオイ(コウショッキ)の花 ⇒ 画像クリックで拡大します
( 2008/10/10 晴 )
■埼玉県入間郡三芳町の畑にて

観察の記録

( 2008/10/10 記述 )
本来のモミジアオイに漸く遭遇
 ようやく苦節3年にして、よく図鑑など掲載されているモミジアオイに遭遇いたしましたが、何と咲いていたのは勤務先のすぐ近くの畑の奥という有様で。全く我ながら余りの観察力の欠如ぶりに呆れております。
 従って、以前に撮影をしたものは取敢えずは「変種」ということのようです。


・2008/10/10画像追加

モミジアオイ


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