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撮影場所 埼玉県ふじみ野市(2010年4月18日 撮影 薄曇り)
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撮影場所 埼玉県ふじみ野市(2010年4月18日 撮影 薄曇り)花と葉
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撮影場所 埼玉県ふじみ野市(2010年3月22日 撮影 薄曇り)花拡大

日本名 道種漬花(ミチタネツケバナ)
⇒道路端に咲くタネツケバナに似た花という意味か
科/属 アブラナ科タネツケバナ属
学名 Cardamine hirsuta L.
開花時期 南関東都市近郊の平野部では2月末頃から3月頃までに見られる
特徴など 1992年に帰化が確認されたヨーロッパ原産の外来種で、水田などに群生する在来種のタネツケバナとは異なり、近年は道端、L字溝の境目、空き地、公園、庭の片隅など比較的乾燥した環境でも増殖している。
白花の4弁化は花径が2mmから3mmと小さいので、よく注意して見ないと目に入らない。
径5cmほどの小さなロゼットで冬越しをして、早ければ2月下旬ころから花を咲かせ、茎には葉が申し訳程度にしかつかず根生葉は花期にも残っている。

※参考にした図鑑類
■項目を設けて解説しているもの
「身近な野草・雑草」(2010/主婦の友社)
「雑草や野草がよーくわかる本」(2006/秀和システム)

■在来種のタネツケバナに関連して記述しているもの
「雑草や野草のくらしがわかる本」(2009/秀和システム)
「野草図鑑」(2014/ナツメ社)
「散歩の花図鑑」(2015/新星出版社)
「四季の野の花図鑑」(2008/技術評論社)
別名
俗名
方言
別名 なし

観察の記録

( 2010/04 )
春先の定番に
 この画像は自宅脇にある雨水用のL字溝と公道の間の僅かな隙間に咲いていたものです。その後は毎年春先になると自宅内の庭の隅や花壇のなかに必ずその姿が見られるようになりました。たしかに頑健で繁殖力もそこそこ旺盛なのですが、何分にも余り大きくはならないことからあまり目立ちません。


・2017/02/26 HP作成


ミチタネツケバナ


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