( 2015/04/27 )
■いろいろな個性
4枚の画像とも中世城跡の低山で撮影したもので、陽当たりの乏しい環境に生育しているものと日向に生育しているものとがありましたが、花びらの数が異なるほかにはこれといった大きな差違は見られませんでした。
一般には日差しに反応して、朝に開いて夕方には花を閉じ、曇りの日には花を閉じているともいわれていますが、このように必ずしもそうで無い場合もあるようです。
茎色は濃い紫色で、葉色はきれいな緑色でしたが図鑑などを調べてみると赤みがかった葉色のものもある様です。
なお福島県内で撮影したものは花びらもかなり細めであり、100%本種であるかどうかについては確信が持てませんが、おおむねキクザキイチリンソウの特徴に合致はしていました。
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